レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2023.08.08 07:30
更新日: 2023.08.08 02:23

ポルシェ・ペンスキー7号車が今季初優勝。MSRアキュラが猛追も、一歩及ばず/IMSA第8戦

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ル・マン/WEC | ポルシェ・ペンスキー7号車が今季初優勝。MSRアキュラが猛追も、一歩及ばず/IMSA第8戦

 8月6日、アメリカ・ウィスコンシン州のロード・アメリカにて、2023年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第8戦『IMSAスポーツカー・ウイークエンド』の決勝レースが行われ、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの7号車ポルシェ963(フェリペ・ナッセ/マット・キャンベル組)が総合優勝を飾った。

 気温22度・路面温度30度、快晴のドライコンディションで迎えた日曜の決勝日は、スタート前から波乱が起きる。前日の予選で最速タイムを記録した31号車キャデラックVシリーズ.R(ウェーレン・エンジニアリング・キャデラック・レーシング)が、朝のウォームアップ・セッションでクラッシュ。11時10分開始のレーススタートまでに修復は完了したもののポールポジションのグリッドに着くことができなかったのだ。また、フォーメーションラップでは予選5番手の25号車BMW MハイブリッドV8がコースを外れ、グラベルにスタックしてしまう。この影響でレースはセーフティカー(SC)先導でのスタートとなった。

 なお25号車BMWは実質的スタートが切られた後、最後尾からの追い上げを図っていたなかで今度はハイスピードでウォールにクラッシュ。2時間40分レースのカウントダウン開始からわずか10分で姿を消すこととなった。

 ふたたびのSC導入から2度目のスタートを経て、レース序盤をリードしたのは予選2番手、実質的にポールから決勝レースを開始した7号車ポルシェ963だ。同車のステアリングを握るキャンベルは予選3番手の01号車キャデラックVシリーズ.R(キャデラック・レーシング)や、最初のスタート時に3番手に浮上した60号車アキュラARX-06(メイヤー・シャンク・レーシング)ら後続車を10秒以上引き離していく。

 GTPクラスの全車が最初のピット作業を終えた2時間目の前半もこの展開は変わらず。キャンベルからステアリングを引き継いだナッセが、01号車キャデラックと60号車アキュラを約15秒後方に置き去りし、10号車アキュラARX-06(ウェイン・テイラー・レーシング)以下は30秒以上引き離す“ひとり旅”状態でレースを進めていく。後半になると60号車のトム・ブロンクビストが前を走る01号車キャデラックをかわし、首位7号車に近づいていく。残り1時間を切った時点でのトップ2台のギャップは約7秒だ。一方、7号車と3番手に後退した01号車とのタイム差は23秒に拡がった。

 3時間目を前にGTP全車が2度目のピット作業を終えると、首位7号車ポルシェと60号車アキュラARX-06のタイム差は6.5秒に。その25秒後方では10号車アキュラが3番手に浮上した。フィニッシュまで残り25分、ブロンクビストがさらにペースを上げ首位との差が5秒を切る。10分後、ギャップはついに1.8秒にまで縮まった。

メイヤー・シャンク・レーシングw/カーブ・アガジャニアンの60号車アキュラARX-06 2023年IMSA第8戦ロード・アメリカ
メイヤー・シャンク・レーシングw/カーブ・アガジャニアンの60号車アキュラARX-06 2023年IMSA第8戦ロード・アメリカ
手前から10号車アキュラARX-06、5号車ポルシェ963、31号車キャデラックVシリーズ.R 2023年IMSA第8戦ロード・アメリカ
手前から10号車アキュラARX-06、5号車ポルシェ963、31号車キャデラックVシリーズ.R 2023年IMSA第8戦ロード・アメリカ

■次のページへ:復活した31号車は6位。BMWは2台ともリタイアに


関連のニュース