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投稿日: 2017.08.19 17:21
更新日: 2017.08.19 17:36

石浦、山本……有力候補がまさかのQ1敗退:スーパーフォーミュラもてぎ予選Q1レポート

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スーパーフォーミュラ | 石浦、山本……有力候補がまさかのQ1敗退:スーパーフォーミュラもてぎ予選Q1レポート

 2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦がツインリンクもてぎにて開幕。土曜日はノックアウト式予選が行われたが、Q1開始直前からの雨が降り出し、雷を伴う激しい天候となったため、セッションはQ1を実施したのみですべてキャンセル、Q2、Q3は翌日曜日へ持ち越されることとなった。

 今大会は2017年シーズン初の2スペックタイヤ制レースとなり、通常使用している「ミディアムタイヤ」よりグリップの高い「ソフトタイヤ」が導入された。

 昨年のもてぎ戦で導入された「ソフトタイヤ」に関しては「ミディアムタイヤ」との差がないとの声も聞かれ、今シーズンはより差がつくように新たに開発されたとのこと。

 前戦富士大会での会見で横浜ゴムの開発本部プランニングジェネラルマネージャーの渡辺晋氏が「1レースもたないタイヤ」と表現するように、2種類のタイヤにはどのくらいの差が生まれるのか、「ソフトタイヤ」での予選アタックではどんな驚速タイムが出されるのか注目が集まっていた。

 ドライコンディションならば、新設計のソフトタイヤのパフォーマンスに最大の注目が集まったのだが、 予選開始30分前あたりから雲行きは怪しい方向に。パドックでは空模様を伺うチームスタッフの姿も見られ、セッション開始直前には遠雷の音も聞こえるなどの情報が入り、間もなくポツリポツリと細かい雨粒が落ちてきた。

 セッション開始直前の14時56分にはウエット宣言が出されての予選セッションとなった。


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