2017.09.26

フランスTV局がSUGOで密着。取材班に聞いた”ガスリー・インパクト”とトロロッソ・ホンダ


スーパーフォーミュラ | フランスTV局がSUGOで密着。取材班に聞いた”ガスリー・インパクト”とトロロッソ・ホンダ

 スーパーフォーミュラでルーキーシーズンながら2勝を挙げてランキング2位、2016年GP2(現F2)チャンピオンの名に恥じず、国内モータースポーツ界に衝撃を与え続けているピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)。その活躍ぶりは日本のモータースポーツ界だけでなく、フランスでも大きなインパクトを与えているようだ。

 第6戦SUGOの現場で、金曜日からガスリーを密着するフランス人のテレビカメラマンと数人のスタッフたち。彼らはフランスの有料放送局CANAL+(キャナル・プリュス)の番組製作スタッフで、フランスからわざわざ来日して、スーパーフォーミュラの現場を取材しているという。その詳細、そしてフランス国内でのガスリー評について聞いた。

「ガスリーを番組でフォローするために日本に来て、スーパーフォーミュラを取材しています。彼は今、F1にステップアップする大きなチャンスを迎えていますし、近い将来、フランスのモータースポーツ界を背負う素晴らしいドライバーになる可能性をもっていますからね」と話すのは、来日したCANAL+チーフF1エディターのニコラス・アリックス氏。

「私たちの局はフランス国内でF1を放送していますが、来年のF1については大きなチャンスになると思っているので、そこに向けたドキュメンタリー番組を制作しているところなんです」

 CANAL+はフランス国内では有料番組としてF1中継を放送している。来季、F1デビューの可能性が高いガスリーを今から追いかけ、はるばる日本まで来たという。SUGOの現場ではガスリー本人だけでなく、山本尚貴など日本人ドライバーにもインタビューを行い、ガスリーを取材するオートスポーツWEBの様子も収録。さらには仙台市内でホテルに泊まるガスリーの様子も撮影するなど、まさに全方位で日本でのガスリーをカメラに納めている。

 フランスには現役F1ドライバーのロマン・グロージャン、エステバン・オコンをはじめ、ステファン・サラザンやセバスチャン・ボーデなどなど世界的なドライバーが多いが、その中でもガスリーはフランス国内でどのくらい認知されている存在なのだろう。

「フランスのモータースポーツファンの中では、ガスリーはすでにとてもポピュラーな存在になっています。ガスリーはルックスも人柄もいいし、会話をするときはいつも笑顔を絶やさないナイスガイなので、非常にいいイメージを持たれています。一緒に同じ時間を過ごす時には、相手を楽しませる才能がありますしね。もし来年、F1に行くことができたら間違いなく、フランスでもっとも人気の高いドライバーになるでしょうね」

 世界的にF1の人気が低迷している中、フランスのモータースポーツ事情についても聞いた。

「フランスのF1の人気はここ数年、減少していることは事実です。ただ、この傾向はフランスに限ったことではなくて世界的なもの。私たちは3年前から有料放送でF1を放送していますが、契約者数はこの5年、ほとんど変わっていません。フランスでは年間4戦だけ国営TVでF1が無料放送されています。私たちは来年、F1の放送権を新しく更新しますし、ガスリーがF1に行くことになってF1人気がさらに上がることを期待しています」

 まさに、フランスのモータースポーツ人気を一身に背負うガスリー。そのガスリーがランキング2位と活躍している現在のスーパーフォーミュラに、ニコラス氏はどのような印象を受けたのか。ニコラス氏はCANAL+のプロデューサーであるとともに、F1の現場ではコントロールルームに入って、コメンテーターやコースサイドのレポーター、カメラマンにスイッチングなどを指示するディレクター的な役割も行う、レースのプロでもある。

日本人ドライバーにも積極手に取材を行うフランス取材班。チームメイトの山本尚貴にもじっくりと話を聞く


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