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投稿日: 2017.12.07 12:48
更新日: 2017.12.07 13:27

スーパーフォーミュラ鈴鹿テスト:2日目午前は塚越がトップタイム。石浦、伊沢が続く

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ鈴鹿テスト:2日目午前は塚越がトップタイム。石浦、伊沢が続く

 12月7日、鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー/ルーキードライバーテストの2日目午前のセッションが行われ、塚越広大(REAL RACING)が1分36秒143をマークしトップタイムを記録。石浦宏明(P.MU/CERUMO·INGING)が続いた。

 走行初日に続き、2日目を迎えたスーパーフォーミュラのエンジンメーカー/ルーキードライバーテスト。この日は多くのマシンでドライバーの変更があった。まず、SUNOCO TEAM LEMANSの7号車と8号車は、それぞれ大嶋和也とフェリックス・セラレスが乗り込んだが、マシンをスイッチし8号車にセラレスが、7号車に大嶋が乗り込んだ。

 また、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの19号車には、今季スーパーGT500クラスでチャンピオンを獲得した平川亮が、20号車には金丸ユウが搭乗。VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車は、アンドレ・ロッテラーに代わってジェームス・ロシターが乗り込んでいる。また、B-MAX Racing Teamは、この日佐々木大樹が乗り込んだ。05号車のホンダテストカーは、前日午後に続き大津弘樹がドライブしている。

 そしてこの日にドライブが明らかにされたのは、今季までDOCOMO TEAM DANDELION RACINGから参戦していた伊沢拓也だ。伊沢は当初、発表されたリスト上ではナレイン・カーティケヤンに代わってTCS NAKAJIMA RACINGの65号車をドライブするとされていたが、この日は前日に中嶋大祐とアレックス・パロウが乗っていた64号車に乗り込んでいる。

 前日同様10時30分にスタートした2日目午前のセッションだが、開始から14分というところで、アウトラップだった8号車に乗るセラレスが2コーナー立ち上がりでスピンオフ。一度目の赤旗が提示される。また、開始51分には国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がデグナーふたつめでクラッシュ。さらにデグナーでは開始1時間8分に金丸がクラッシュしたほか、開始1時間40分には、国本が再度デグナーふたつめでクラッシュ。合計4回の赤旗が提示された。

 セッションは終盤まで上位陣は1分37秒台で推移していたが、4回目の赤旗直前に塚越が1分36秒台へ。さらに残り5分を切ってから、石浦や伊沢、山本尚貴(TEAM MUGEN)がタイムアップしていく。最終的に塚越のタイムは破られず、1分36秒143がこのセッションのトップタイムに。石浦が2番手、そしてTCS NAKAJIMA RACINGでの初ドライブとなった伊沢が3番手となった。山本が5番手、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が5番手と、ホンダ勢が上位につけている。

 ルーキー勢では、福住仁嶺(TEAM MUGEN)が8番手。大津がスーパーフォーミュラ2日目で9番手に。ひさびさのSFドライブとなる平川が10番手につけた。

石浦宏明(P.MU/CERUMO·INGING)
TCS NAKAJIMA RACINGの64号車に乗る伊沢拓也
平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
TCS NAKAJIMA RACINGの64号車に乗る伊沢拓也
平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
フェリックス・セラレス(SUNOCO TEAM LEMANS)
金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車をドライブしたジェームス・ロシター
VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車をドライブしたジェームス・ロシター
ホンダテストカーを駆る大津弘樹
フェリックス・セラレスと佐々木大樹
SUNOCO TEAM LEMANSのピットで談笑するFIA F2参戦組のオリバー・ローランドとラルフ・ボシュング


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