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投稿日: 2016.03.14 11:59
更新日: 2016.03.17 12:06

関口&バンドーン&山本に聞く、公式テストの展望

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スーパーフォーミュラ | 関口&バンドーン&山本に聞く、公式テストの展望

鈴鹿サーキットの『2016 モータースポーツファン感謝デー』の中で実施された“スーパーフォーミュラ スペシャルテストラン”に参加した関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)とストフェルバンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、山本尚貴(TEAM無限)にスペシャルランの感想や14日から鈴鹿でスタートする公式合同テストへの展望を聞いた。

2011年に全日本F3選手権でタイトルを獲得して以降、スーパーGTを主戦場としていた関口。今季は昨年末のエンジンメーカー/ルーキードライバーテストで合流したチーム・インパルから待望のビッグフォーミュラデビューを迎える。12日のスペシャルテストランでは6番手タイム、13日の走行では14番手タイムだった。

その関口は「外からはとても速く見えるので、乗る前は結構速いのかなと思っていました。ただ、乗ってみると意外とストレートは速くないですね。逆にコーナー、特に高速コーナーはダウンフォースが多いので速いです」とSF14の印象を語った。

 関口雄飛(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
関口雄飛(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

「GP2アジアシリーズやフォーミュラ・ルノー3.5をドライブしたのは、もう5年以上も前のこと。久々にこういうクルマに乗ると『コーナーが速いな』と感じますね」

「(現時点では)順位というよりも同じチームの(ジョアオ-パオロ・デ・)オリベイラとのタイムの差を比較しています。細かいセッティングの違いはありますが、同じチームで基本となる部分は変わりませんから。チームメイトをベンチマークにするために、タイム差を見ています。昨日、今日と走りましたが本格的な走行は明日から。ここでしっかり走りこめばシーズンの予想もなんとなくできると思います」

闘将星野一義監督は関口に対し「うちにピッタリのドライバー。とにかく“ギンギン”に行ってほしい」と期待を寄せている。チームメイトのオリベイラはチャンピオン争いの常連とも言えるドライバーで、関口の言うベンチマークとしては申し分ない。明日の合同テストではオリベイラと関口のタイム差は必見だ。


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