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投稿日: 2018.05.12 11:20
更新日: 2018.05.12 11:48

【タイム結果】スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 土曜フリー走行

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スーパーフォーミュラ | 【タイム結果】スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 土曜フリー走行

 5月12日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の土曜フリー走行がオートポリスで行われ、ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムを記録した。

 セッション開始から約10分ほどで、松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が第3〜4コーナー付近でコントロールを失い、クラッシュ。クラッシュバリアに突っ込み、マシンの右前方を損傷し、サスペンションが折れ、フロントウイングが外れたが、松下は自力で脱出。このクラッシュによって赤旗中断となる。

 その後も、この4コーナー付近から第1ヘアピンにかけてスピンをするマシンが続出。関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)や国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)が同様にハーフスピンをするなど、路面がかなり滑りやすい状況になっていたようだ。

 セッション後半にはスーパーフォーミュラデビュー戦となる坂口晴南(TEAM MUGEN)が1コーナーで飛び出し、チェッカー直前には関口がセクター3のブリッジ先でスピンして、マシンを止めてしまうなど、飛び出しやスピンが多く、路面コンディションがまだまだ想定よりも良くなっていないようで、各車のセットアップは苦労しそうな状況となった。

 また、このセッションえ特筆すべきはチャンピオンチームであるP.MU / CERUMO · INGINGの国本がセッション始めに、フロントをソフトタイヤ、リヤをミディアムタイヤで走行していた点。実際のレースを想定していたものか、ソフトタイヤの使い方に各チーム、いろいろと工夫を凝らしている様子が見られた(後に、予選に向けてのソフトタイヤのスクラブが目的だったと判明)。

■全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦オートポリス 土曜フリー走行結果(編集部計)

天候:晴れ 路面:ドライ

Pos. No. Driver Team Engine Time
1 37 J.ロシター VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’26.975
2 3 N.キャシディ KONDO RACING TOYOTA 1’27.126
3 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’27.316
4 5 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda 1’27.426
5 50 千代勝正 B-MAX RACING TEAM Honda 1’27.454
6 16 山本尚貴 TEAM MUGEN Honda 1’27.549
7 1 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1’27.612
8 65 伊沢拓也 TCS NAKAJIMA RACING Honda 1’27.744
9 18 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG TOYOTA 1’27.905
10 17 塚越広大 REAL RACING Honda 1’27.976
11 7 T.ディルマン UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 1’27.983
12 20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’27.993
13 2 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1’28.048
14 8 大嶋和也 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 1’28.158
15 4 山下健太 KONDO RACING TOYOTA 1’28.168
16 15 阪口晴南 TEAM MUGEN Honda 1’28.482
17 64 N.カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING Honda 1’28.491
18 36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’28.892
19 6 松下信治 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda 1’33.461

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