全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式Youtubeチャンネルで、7月8日に富士スピードウェイで行われた次期型マシン『SF19』デモンストレーションランの模様が公開されている。
このSF19は現行マシンであるSF14のコンセプトである『クイック＆ライト』はそのままに、さらなる軽量化による高速化、オーバーテイク増加を狙ったダウンフォース強化などが図られている。
スーパーフォーミュラ第4戦富士の決勝日に行われたデモランでは、ホンダエンジンを積んだSF19テスト車両が登場。野尻智紀のドライビングでドライコンディションの富士を疾走した。
SF19は、SF14より低くなったフロントウイングや小型のシャークフィン、視認性を高めるべくリヤウイングに装着されたLEDテールランプなど、見た目からも大きく変化を遂げている。動画には当日、場内で実況・解説を行っていたピエール北川サーキットアナウンサー、松田次生の音声も収録されており、その走りに次生も「かっこいい！」と興奮を隠しきれなかった様子。
当日デモランを見た方はもちろん、残念ながら足を運べなかったという方も必見だ。
