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投稿日: 2018.08.01 20:45
更新日: 2018.08.02 10:42

SF19テスト2日目午後は追走での空力チェック。ダウンフォースの“抜け”には意見分かれる

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スーパーフォーミュラ | SF19テスト2日目午後は追走での空力チェック。ダウンフォースの“抜け”には意見分かれる

『SF19』の第2回開発テスト2日目、午後は1時間のセッションが2回実施され、富士スピードウェイでの第2回テストは全行程が終了した。

 2日目午後は13時~14時と17時30分~18時30分の1時間×2セッション。ホンダエンジン搭載の11号車は山本が、トヨタエンジン搭載の00号車は石浦が、それぞれ午前に引き続きドライブを担当した。

 気温33度、路温50度に達した13~14時のセッションは石浦が駆動系関連らしきトラブルでマシンをコース脇に止めるシーンもあったなか、山本が18周、石浦が11周を完了し、ベストタイムは山本が1分24秒562、石浦が1分24秒594。ともに午前のベストには1.5秒ほど届かなかったものの、2台のタイム差はわずかだ。

石浦操る00号車は午後1回目のセッションでストップする場面も
石浦操る00号車は午後1回目のセッションでストップする場面も

 このセッションの最後には、午前の石浦に続き、身長164センチの山本もコクピット脱出確認を実施した。山本はコクピットを離れる前にステアリングを再装着するという、午前の石浦とは異なるスタイルで2度の試技を敢行。

 1度目は脱出したところでつまづく場面もあったが、2度とも約10秒でステアリング再装着を含む脱出の全行程を終えており、午前の石浦のケースとあわせて考えても規則的条件とされる約12秒以内に脱出を終えており、ハロ装着による障害は少なそうだ。

HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴

HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴
HALO装着状態での脱出確認を行った山本尚貴

■最終セッションでは追走での空力チェック。石浦と山本で評価割れる


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