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投稿日: 2016.09.09 22:32
更新日: 2016.09.09 22:41

SF岡山プレビュー:最終戦とは異なる2レース制をおさらい。チャンピオン争いでもポール獲得が鍵

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スーパーフォーミュラ | SF岡山プレビュー:最終戦とは異なる2レース制をおさらい。チャンピオン争いでもポール獲得が鍵

 平成28年熊本地震の影響により開催が中止されたオートポリス戦の代替レースとして実施される全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦岡山。代替戦ということもあり、今週末は2レースが行われ、これまでとは異なる新たなレースフォーマットが採用されている。

 例年、鈴鹿サーキットで行われているシリーズ最終戦では日曜日に決勝を2度行う2レース制が採用されているが、今週末は土曜日、日曜日の両日とも予選と決勝が行われる2レース制となっている。

 また、土曜日と日曜日に行われる予選・決勝のフォーマットにも違いがある。予選に関しては10日(土)に行われる予選は20分間の時間予選、11日(日)はQ1~Q2のノックアウト予選だ。決勝は10日のレース1が30周、11日のレース2が51周とレース距離が異なり、レース2のみタイヤ交換が義務付けられている。

 そのほか、金曜日に行われている専有走行や日曜日朝のフリー走行、日曜フリー走行後のスタート練習なども実施されない。

 選手権ポイントについては1大会1レース時のハーフポイントがレース1、レース2で与えられる。最終戦のようにボーナスポイントは付与されないものの、ポールシッターには1点が追加されるため、仮にポールシッターが2位でフィニッシュしても優勝者と同じ5ポイントを獲得可能。選手権争いを見据えた上でも、今週末はこれまで以上に予選が重要と言える。


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