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投稿日: 2016.09.10 22:30
更新日: 2016.09.10 23:07

「自分がアホなだけでした」。潔くミスを認める一貴、PPからまさかの最後尾グリッド

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スーパーフォーミュラ | 「自分がアホなだけでした」。潔くミスを認める一貴、PPからまさかの最後尾グリッド

 スーパーフォーミュラ第5戦のレース1決勝。午前中の予選でポールポジションを獲得したVANTELIN TEAM TOM’Sの中嶋一貴だったが、思わぬ形で勝利を取りこぼすことになってしまった。

 自身としては2014年の最終戦レース2以来となるポールポジションとなった一貴。フォーメーションラップを終えてグリッドにつこうとしたら、本来の1番グリッドを越えたところで停車。スタートディレイの原因を作ってしまい、最後尾からのスタートとなってしまった。

 そこから何とか挽回を目指したがスタート直後の混戦で接触があり、テールランプを破損。ガレージで修復作業を強いられることに。結局、誰もが一貴の今季初優勝確実と予想しながら、終わってみればトップから6周遅れの最下位でレース1を終えた。

「グリッドを行き過ぎちゃっただけです」と開口一番、苦笑いする一貴。その時の経緯について説明してくれた。

PPの一貴が自身のグリッド、そしてスタートラインを越えてストップ。2番手の国本、3番手バンドーンもつられてしまう。
PPの一貴が自身のグリッド、そしてスタートラインを越えてストップ。2番手の国本、3番手バンドーンもつられてしまう。

「いつもの通りの感覚で行って、スタートラインが目に入っていたので“そこら辺かな”と思いつつ行きました。最後のバーンアウトが終わってグリッドについたら、いつもとグリッドの形が違うなと感じて、そこで行き過ぎたと気づきました」

「ここはグリッドに番号がはっきりと書いてなくて、(オフィシャルが提示する)看板を見ていないと(グリッドの位置が)分からないといえば分からないんですよね。ちゃんと看板を見ていればよかったので、自分がアホなだけでした。チームには申し訳ないです」


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