2015 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第2戦 岡山国際サーキット
◆5月23日(日)
<決勝>天候:曇り|コース状況:ドライ
#38 石浦宏明 優勝/#39 国本雄資 リタイア
スーパーフォーミュラ第2戦で、ポールポジションからレースをスタートした石浦宏明がP.MU/CERUMO・INGINGにシリーズ戦での初優勝をもたらした。石浦にとっても、国内トップフォーミュラでの初優勝となった。
前日に、完璧ともいえる流れでスーパーフォーミュラでの自身初ポールポジションを獲得して見せた石浦だったが、決勝日は朝のフリー走行でマシンに制御系のトラブルが発生したためセッションの大半を走ることができず、レースに向けて不安のちらつく走り出しとなった。30分間設けられているこのセッションでは、通常、決勝レースに向けたセッティングやロングランでのマシンの感触の変化などを確認するが、石浦は計測5周目にストップ。幸いにもマシンへのダメージはなく、セッション終了後にピットに戻った石浦のマシンは、直後に始まったサーキットサファリにはコースに戻ることができたが、コース上に観客を乗せたバスが走るサファリのセッションでは十分な確認はできなかった。