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投稿日: 2015.07.18 15:32
更新日: 2016.09.14 15:36

スーパーフォーミュラ第3戦富士

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ第3戦富士

 台風11号の影響で、搬入日となった金曜日から不安定な天候が続いていたスーパーフォーミュラ第3戦富士。18日の公式予選は、雨がらみの不安定なコンディションの中で、“正解”を選びとったドライバーたちが上位につけることになった。

 18日は、午前のフリー走行から雨まじりの展開となり、14時45分から始まった予選Q1は、ウエット路面ながら降雨はない状況でセッションがスタート。ただ、10分も経たないうちに雨雲が襲来し、その後は断続的に雨が降り続く展開となった。

 その状況の中で、山本尚貴(TEAM無限)や野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)といった、開幕2戦で速さを見せたドライバーがQ1で敗退。また、第2戦でシリーズ初勝利をもぎ取った石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)も、Q2で予選を終えることとなった。

 現在のレイアウトとなった富士ではほぼ初めての走行ながら、予選6番手につけた小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)も「しびれましたね」とこの状況を振り返る。

「毎セッションというより毎周、ライン上の雨の量とかが違うので、なかなかまとめきるのも難しい状態でした。ただ、ぎりぎりでしたがQ3まで行けたことはまず良かったと思う」

「クルマも正直あまり決まっていなくて、(予選セッションごとにセッティングを)結構大きく変えていたのですが、その中でちゃんとタイムも上がっていってQ3で6番手というのは、まあこんなものかと。正直、Q1でまず危うかったくらいですから、欲ばっても仕方がない」


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