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投稿日: 2015.07.19 15:57
更新日: 2016.09.14 16:02

オリベイラ「ドライだったけど雨は覚悟していた」

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スーパーフォーミュラ | オリベイラ「ドライだったけど雨は覚悟していた」

 スーパーフォーミュラ第3戦富士の決勝レースで表彰台を獲得したジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)、石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)の3人が、今回のレースを振り返った。

●ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL):優勝
「ウォームアップでは結構クルマが良かったんだ。とにかくレースの状態をチェックするという意味で、細かいところを若干修正した。今日はずっとドライだったけど、とにかく雨でもいけるような状態でレースに臨んだよ」

「レースはとにかくスタートが大事だと思っていた。僕としては早く自分のポジションを確保して、そこから逃げるという展開にしたいと思っていたから、スタートはまあまあという感じかな。アンドレアの方が若干失敗したのかなという感じ。僕のスタートもそんなに良くはなかったけど、なんとかアンドレアを抜くことができた」

「1コーナーに入ったところで、すぐ後ろに一貴がいることは分かっていて、油断できないと思った。セーフティーカーが入った状況はかなりトリッキーな状態で、僕の方が一貴よりもダウンフォースがあると感じていたから、リスタートの時に抜かれるかもしれないと思っていたんだ。不安だったから、リスタート前の最終セクターではとにかく自分のポジションを確保することが大事だと思ったんだ」

「勝因としては、ひとつはクルマがすごく良かったこと。もうひとつはスタートが良くてトップに立つことができたことがすごく大きかったと思う。これで僕もチャンピオンシップに加わることができたと思っている。これから先、チャンピオンを狙うドライバーたちの戦いがフォーカスされてくると思う。次のレースからはそういった争いにもなってくると思うよ。とにかく雨が降る覚悟はずっとしていたのだけど、こういうことはすごく経験が助けになると思う。去年はここで1回、もてぎで1回同じ状況があった。もてぎの時は勝てたし、(雨がふる可能性があっても)気にはならなかった。でも、降ったら降ったらでこのまま行ってやるという覚悟で走っていたんだ」


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