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投稿日: 2015.07.20 16:22
更新日: 2016.09.14 16:26

可夢偉「タイヤ交換後、ペースが落ちてしまった」

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スーパーフォーミュラ | 可夢偉「タイヤ交換後、ペースが落ちてしまった」

KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14

2015年SUPER FORMULAシリーズ
第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート

予選(7月18日)
天気:雨/コース状況:ウエット
気温:23度/湿度:90%(13時)
路面温度:25度(予選開始時)
予選開始:14時45分

 約2カ月ぶりの戦いの舞台は富士スピードウェイ。シリーズ中盤.後半へとつながっていく、勝負どころの一戦である。前戦の岡山国際サーキットでは、今季からチームに加入した小林可夢偉が早くも2位初表彰台を獲得する活躍を演じるなど、良い流れに乗りつつあるKYGNUS SUNOCO Team LeMansとしては、この富士戦でさらに弾みをつけたいところでもある。
 昨年同時期の富士戦では平川亮がスーパ.フォーミュラでの初表彰台(2位)を獲得しており、その意味からも期待は膨らむ。長い直線ではドライなら300km/hを超える速度域でのオーバーテイク合戦となる富士だが、まずは予選で前に行くことが大切。雨が強くなったり弱くなったりするなか、平川と小林は上位グリッド獲得を目指し、3段階ノックアウト方式の予選に臨んだ。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:7位(予選Q3ベストタイム:1分41秒717)
 路面上の水の量が変化し続ける難しいコンディションのなか、Q1を9位で通過した平川は、Q2も3位で突破を決める。マシンの状態を含め、ここまでは「自信をもっていました」と振り返る平川だけに、Q3ではセッティングやタイヤ選択を合わせ切れずに7位という結果は残念なものだった。だが、「スタートが大切ですね」と決勝に向け、気持ちを切りかえる。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
予選結果:6位(予選Q3ベストタイム:1分41秒715)
 現行コースレイアウトの富士でフォーミュラレースを戦うのは初めての小林。今年は開幕前の合同テストも富士開催がなく、コース習熟度の面での不利が過去2戦以上に大きいうえに雨、しかも雨量変転という厳しい状況でのチャレンジを強いられた。実際、順調にセッティングが進んだともいえなかったが、それでもQ3進出、6番グリッド確保と、流石の力量を示した。


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