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投稿日: 2015.08.22 16:56
更新日: 2016.09.14 17:00

SFもてぎ:石浦が野尻上回りPP獲得。可夢偉3番手

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スーパーフォーミュラ | SFもてぎ:石浦が野尻上回りPP獲得。可夢偉3番手

 全日本選手権スーパーフォーミュラは22日、第4戦ツインリンクもてぎの公式予選が行われ、ランキング首位につける石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

Q1:
 朝は雲量も多かったもてぎの空だが、お昼が近くなると徐々に青空が見え始め、強い日差しが照りつけるような天候に。予選Q1も青空が覗く中でセッションが始まった。上位14台が次のセッションへと進むことができる予選Q1は20分間の走行。午前のフリー走行はトラブルで走行することができなかった中山雄一(KCMG)も含む19台すべてがコースへと向かっていった。

 トップタイムは開始直後の1分35秒台からすぐに縮まっていき、開始から7分というところで石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が1分34秒014をマークして首位に。2番手に中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)が続く形でセッションは折り返しとなる。

 終盤のアタックへ向けて、全車は一旦ピットへと戻っていったが、残り7分ほどになると各マシンが再びコースイン。チェッカーに向けてタイヤを温め、セッション終了間際になるとトップタイムが続々と更新されていく。

 そんな中、1分33秒858をマークして首位につけたのは、なんとスーパーフォーミュラではもてぎ初体験の小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。朝のフリー走行で周回した23周とサーキットサファリの走行のみで好タイムをマークしてみせた。

 2番手にアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が続き、3番手に中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)とトップ3にトヨタ勢がつけ、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が4〜5番手に並んだ。

 一方、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)は各車がタイムを更新していく中でスローダウンしながらピットへ向かうこととなり、19番手でQ1敗退に。また塚越広大(REAL RACING)、ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、ウイリアム・ブラー(KONDO RACING)、中山雄一(KCMG)もこのセッションで予選を終えることとなった。


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