スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの決勝レースで表彰台を獲得した石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)の3人が、今回のレースを振り返った。
●石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING):優勝
自分のレース人生の中でも、ここまで順調にいくことがなかったので、こんなに上手くいくとは、という感じです。昨日から逃げるレースがしたいとは言っていましたが、スタートしてからも後続を離していけたので、前回勝った時とは違い、ひとりでレースをしている感じでしたね。
正直、後半の(中嶋)一貴選手のペースにはビックリしました。毎周サインボードでタイム差を見ていました。楽にレースができるかなと思っていましたが、後半は追い付かれそうにもなっていたので、最後まで気を抜かずにプッシュしました。もてぎの特性上、ブレーキングポイントでちょっと飛び込み過ぎるとコースアウトする危険性もあるので、毎周プッシュしながらも安定して走るのは難しかったです。でも、最後まで集中力を途切らせずに走れました。