全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦オートポリスは12日、午前10時から予選前のフリー走行が行われ、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)がトップタイムをマークした。
搬入日は青空のもと強い日差しのあったオートポリスだが、予選日朝の天候は、青空も覗いてはいるものの、雲量が多い状況でスタート。また、通常は1時間で行われている予選日朝のフリー走行だが、今回は1時間15分で実施されている。
終始ドライコンディションとなったセッションでは、開始から5分というところで、オートポリスで昨年、一昨年と連勝しているアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がアンダーブリッヂ付近でスピン。ロッテラーはその後も、第2ヘアピンの立ち上がりでコースオフを喫する場面もあったが、いずれもそのまま走行を続けていった。
また、15分経過を前に、ランキング首位につける石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が、スロー走行の後に1コーナー先でストップ。この回収のため、セッションは10分弱の赤旗中断となった。
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