全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦オートポリスは12日、公式予選が行われ、石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が2戦連続、今季3度目となるポールポジションを獲得した。
午前のセッションは雲の多い中で展開されたが、14時40分から始まった公式予選は晴天に恵まれることに。気温22度、路面温度31度というコンディションのもとでノックアウト予選がスタートした。
Q1
参戦している19台全車が参加し、上位14台が次のセッションへと進むことができる予選Q1は20分間で展開。セッション開始とともに、ランキング首位につける石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)を先頭にまずは各車が一斉にコースイン。全車がまずはタイムを記録をしていった。
ここでトップに並んだのは、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2台。野尻智紀が1分28秒304と、午前のトップタイムに匹敵するタイムをマークすると、ナレイン・カーティケヤンが2番手に続いていった。その後、一旦は全車がピットへ戻り、残り6分ほどになると、ニュータイヤに履き替えたドライバーたちがチェッカーに向けて再びコースへ向かっていく。