全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は7日、予選日朝のフリー走行が行われ、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がトップタイムをマークした。
いよいよ最終戦を迎えた2015年シーズンのスーパーフォーミュラ。チャンピオンの可能性を残すのは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)、ロッテラー、そしてジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)の4人。石浦と一貴の日本人ふたりのみが自力戴冠が可能という状況で最終戦の週末を迎えた。
朝のフリー走行は、くもり空のもと、気温18度、路面温度20度というコンディションのもとで午前9時15分からスタート。ドライコンディションのもと、トップタイムは開始直後の1分44秒台から、開始から10分ほどで1分40秒台まで短縮されていく。
その後、伊沢拓也(REAL RACING)がセッション折り返しを前に1分40秒123をマークして首位に立つと、トップタイムの更新は一段落。各車それぞれのタイミングでコースインを繰り返す淡々とした展開となっていく。