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投稿日: 2015.11.08 16:14
更新日: 2016.09.15 16:17

W男泣き鈴鹿。石浦初戴冠で涙、山本も涙の復活V

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スーパーフォーミュラ | W男泣き鈴鹿。石浦初戴冠で涙、山本も涙の復活V

 全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦JAF鈴鹿グランプリは8日、27周の決勝レース2が行われ、山本尚貴(TEAM無限)がポール・トゥ・ウインで今季初勝利を挙げた。チャンピオンシップ争いでは、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が4位フィニッシュを果たし、シリーズ参戦6年目にして悲願の初戴冠を果たした。

 午前中の決勝レース1を終えて、チャンピオン争いは石浦と中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)のふたりに完全に絞られることとなった2015年シーズンのスーパーフォーミュラ。レース1で2位に入った石浦が、一貴を7.5ポイント引き離し、レース2では入賞しさえすれば戴冠決定と優位な状況で最後の戦いを迎えた。

 レース1に引き続き、このレース2も降雨の中ウエットコンディションで展開。ただし、セーフティカースタートとなったレース1とは異なり、レース2はスタンディングスタートとなった。フォーメーションラップを終え、気温15度、路面温度17度という状況のもと各車整列。レッドシグナルが4つまで点灯していったが、5番グリッドにつける小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)のフロントブレーキ付近から出火があり、レースは15分ディレイに。15時15分から再スタートが切られることになったが、この原因となった可夢偉は最後尾からのスタートとなってしまった。


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