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投稿日: 2016.09.25 18:06
更新日: 2016.09.25 21:12

【SF第6戦SUGO決勝レポート】1周で1秒差構築。関口が驚異の走りで2勝目

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スーパーフォーミュラ | 【SF第6戦SUGO決勝レポート】1周で1秒差構築。関口が驚異の走りで2勝目

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦SUGOは、ポールシッターの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がセーフティカー終了後に、異次元の速さを披露。1度もトップを譲ることなく完全勝利を挙げた。

 夏のような強い日差しが降り注いだSUGO。気温も昨日に比べると上がり27度、路面温度は34度というコンディションで決勝レースがスタートした。

第6戦SUGO 決勝スタート
第6戦SUGO 決勝スタート

 ポールシッターの関口は抜群のスタートを決めて首位をキープ。2番手にはこちらも好スタートでペナルティによる1グリッド降格を跳ね返した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が続き、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は3番手に後退した。

 以下、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)というトップ6でオープニングラップを終えている。

 しかし一貴は5周目にトラブルか、1分12秒台までタイムが落ち6番手まで後退。代わって再び野尻が2番手で関口を追いかけることになった。なお、一貴はその後ペースを戻している。

 この時点で関口と野尻との差は7秒に開いていたが、関口はさらにペースアップし、ひとり1分8秒台のタイムを連発して一気に後続を突き離していった。

 7周目、誰よりも先にピット作業に向かったのは、7番手を走るアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。8.4秒の作業時間で給油のみを行いレースに復帰すると、10周目には4番手を走るオリベイラがピットイン。ロッテラーの前でコースに復帰し、好ペースで周回を重ねてアンダーカットを狙う作戦に出る。


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