レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

投稿日: 2019.10.21 18:11
更新日: 2019.10.24 10:47

スーパーフォーミュラ:最終戦鈴鹿の公式予選Q1も『組分け』を採用。今回はランキング順に

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:最終戦鈴鹿の公式予選Q1も『組分け』を採用。今回はランキング順に

 10月21日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は10月26〜27日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ第7戦『第18回JAF鈴鹿グランプリ』の開催概要を発表した。今回も10月26日の公式予選は組分けが採用されることになった。

 近年タイム差が非常に少ないスーパーフォーミュラでは、予選グリッドが重要であり、そのグリッドを決める公式予選では、わずかなタイムロスが大きなグリッドダウンに繋がってしまう。そのため、今季からコース長が短いサーキットを中心に、20台が出走する公式予選Q1ではトラフィックが起きることをなるべく避けるため、10台ずつQ1が行われる『組分け』が採用されていた。

 シリーズチャンピオン争いがかかる10月26〜27日の最終戦の舞台である鈴鹿は、コース長は長いもののトラフィックが起きやすいレイアウトで、JRPは第6戦岡山に続いて、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条3.および本競技会特別規則第25条1)に従い、公式予選Q1におけるグループ分けが行われることになった。

 ただ、第3戦SUGO、第6戦岡山で採用されていた抽選による組分けは今回は採用されないことになった。今回はドライバーズランキング上位からA組/B組に振り分けられることになり、さらに1チーム2台が参戦するチームについては、同じチームのマシンが同じ組にならないように組まれている。

 さほど大きな影響はなかったが、第6戦岡山ではランキング上位が同じ組に固まる偶然が起き“激戦区”が生じたが、今回その心配はなさそう。ただ、それでも蒼々たる顔ぶれが並ぶのは今季のスーパーフォーミュラの激戦を象徴しているかのようだ。

 第7戦鈴鹿の公式予選Q1における組分けは下記のとおりだ。

グループA(A組)
山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/ランキング1位
アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)/ランキング3位
小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/ランキング5位
中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/ランキング7位
平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/ランキング10位
野尻智紀(TEAM MUGEN)/ランキング12位
石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO·INGING)/ランキング15位
ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)/ランキング15位
国本雄資(KONDO RACING)/ランキング17位
中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/ランキング19位

グループB(B組)
ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)/ランキング2位
山下健太(KONDO RACING)/ランキング4位
ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)/ランキング6位
坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)/ランキング8位
福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/ランキング9位
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/ランキング11位
大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/ランキング13位
牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)/ランキング16位
ユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)/ランキング18位
塚越広大(REAL RACING)/ランキング20位


関連のニュース