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投稿日: 2019.12.04 17:29
更新日: 2019.12.04 18:22

午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップスが首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日

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スーパーフォーミュラ | 午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップスが首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日

 12月4日(水)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テスト・ルーキードライバーテストが行われ、TEAM MUGENのユーリ・ビップスが初日を総合トップで終えた。

 前日までにはほとんどのチームのエントリーが明らかになっていたが、TBNのままだったVANTELIN TEAM TOM’Sの36号車には宮田莉朋、B-Max Racing with motoparkの50号車にはルーカス・アウアーがエントリー。51号車にはThreeBond Drago CORSEの12号車にもエントリーしているシャルル・ミレッシの名前が掲載され、ミレッシはダブルエントリーという形になった。

 テスト初日は手元の計測で気温9度、路面温度11度、ドライコンディションで午前9時からがセッションがスタートした。

 開始30分、スプーンカーブでアウアーの車両を回収するために赤旗が出されたが、10分ほどでセッションは再開された。開始から1時間の時点で、タイムシート上のトップは1分38秒332をマークした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。2番手にチームメイトの福住仁嶺、3番手には牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)と、ホンダ勢が上位につけていた。

 セッション後半になると気温と路面温度が上がり、タイムも徐々に更新されていった。走行時間は5分延長されたが、終了間際に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1コーナーでクラッシュしたことにより赤旗が掲示され、この赤旗をもって午前のセッションは終了となった。

 午前の走行は、1分36秒900をマークした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップで終えた。2番手は2019年シーズンの最終戦JAF鈴鹿グランプリでスーパーフォーミュラにデビューしたユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)で、タイムは1分37秒330。3番手は1分37秒440を記録した牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)。トヨタ勢のトップは、9番手の山下健太(KONDO RACING)だった。

【タイム結果】ホンダ勢が上位独占、トップは山本/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行1回目
山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップスが首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日
牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップス首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日
山下健太(KONDO RACING)

■午後は赤旗4度も、テスト初日の最速はビップスに


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