全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2020年開催スケジュールの一部変更を発表した。鈴鹿サーキットでの最終戦開催スケジュールが11月14~15日開催へと変更されている。
2020年のスーパーフォーミュラは4月4~5日の第1戦鈴鹿を皮切りに、全7戦で構成。このうち最終戦となる第7戦鈴鹿は当初10月31~11月1日に開催される予定だった。
しかし12月12日にWEC世界耐久選手権の2020/21年暫定スケジュールが発表されたことで状況に変化が生まれた。スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿と同じ週末に、2020/21年のWEC第3戦が富士スピードウェイで開催される予定となったのだ。中嶋一貴や小林可夢偉、山下健太など、WECとスーパーフォーミュラを掛け持ちしているドライバーは多く、2020年も並行参戦するドライバーは多いとみられている。
12日発表のWEC暫定カレンダーを受けて、JRPはスーパーフォーミュラ第7戦の開催日を変更。現在のスケジュールではスーパーGT最終戦もてぎの翌週となる11月14~15日での開催に変更された。開催地は鈴鹿サーキットで変更はない。
日程変更されたスーパーフォーミュラ最終戦の翌週にあたる11月19~22日には愛知県と岐阜県でWRC世界ラリー選手権第14戦ラリー・ジャパンも開催される予定なので、WEC富士、スーパーGT最終戦もてぎ、スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿、ラリー・ジャパンと、11月はモータースポーツ三昧の週末を過ごすことができそうだ。
■2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権開催スケジュール(12月23日発表時点)
Round | Day | Circuit |
---|---|---|
1 | 4月4日~5日 | 鈴鹿サーキット |
2 | 4月18日~19日 | 富士スピードウェイ |
3 | 5月16日~17日 | オートポリス |
4 | 6月20日~21日 | スポーツランドSUGO |
5 | 8月29日~30日 | ツインリンクもてぎ |
6 | 9月26日~27日 | 岡山国際サーキット |
7 | 11月14日~15日 | 鈴鹿サーキット |