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投稿日: 2020.02.07 14:01
更新日: 2020.02.19 13:35

スーパーフォーミュラ:トヨタ/TRD勢の陣容発表。新チーム名、新人加入で体制は変化

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:トヨタ/TRD勢の陣容発表。新チーム名、新人加入で体制は変化

 TOYOTA GAZOO Racingは2月7日、2020年のモータースポーツ活動計画について発表した。全日本スーパーフォーミュラ選手権にTRD Biz-01Fエンジンで参戦するチームは6チーム11台と参戦台数の数字は変わらないが、その陣容は変化し、新規参戦ドライバーひとりを加えることになった。また、気になる“未定”のリストもある。

 2019年はニック・キャシディがチャンピオンを獲得したBiz-01Fエンジン搭載勢は、2020年も11台が参戦することになるが、その陣容は変化が加えられることになった。まず気になるのは、王者キャシディの名前がVANTELIN TEAM TOM’Sにないことだ。こちらは本来キャシディがつけるべきゼッケン1が『TBN』という表記になっている。キャシディに関してはある噂もあるようで、そちらは後ほどオートスポーツwebでお届けする。

 また、セルモから2020年は3台の参戦になると発表されていたが、JMS P.MU/CERUMO・INGINGは2台体制で変わらず、石浦宏明、坪井翔が参戦。一方、大嶋和也はカーナンバー『14』と、スーパーGTと同じ番号で『ROOKIE Racing』として参戦する。スーパー耐久に同じチーム名が参戦するが、その関係が気になるところだ。

 また、2台体制に変化したのは、carrozzeria Team KCMG。小林可夢偉とともに、すでにテストでもチームに加わっていた国本雄資が参戦することになった。カーナンバーは可夢偉が新たに、WECでもおなじみの7を、国本はチームおなじみの18を使用する。一方、国本が抜けたKONDO RACINGには、2019年の全日本F3選手権チャンピオンであるサッシャ・フェネストラズが加わった。すでにヨーロッパに拠点を移しており、スーパーフォーミュラに“通う”かたちとなる山下健太とのチームメイト対決も楽しみなところだ。

 陣容が変わらないのは、関口雄飛、平川亮を擁するITOCHU ENEX TEAM IMPULだ。こちらは不変の体制で挑むことになる。

 トヨタ/TRD勢全体では、ルーキードライバーは1名だが、その陣容は大きく変化した。今季もホンダ勢との熱い戦いが展開されることになりそうだ。

全日本スーパーフォーミュラ選手権
TRD Biz-01F使用チーム一覧

No Driver Team
3 山下健太 KONDO RACING
4 サッシャ・フェネストラズ KONDO RACING
7 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG
18 国本雄資 carrozzeria Team KCMG
19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
1 TBN VANTELIN TEAM TOM’S
14 大嶋和也 ROOKIE Racing
38 石浦宏明 JMS P.MU/CERUMO・INGING
39 坪井翔 JMS P.MU/CERUMO・INGING

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