全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は3月17日、富士スピードウェイで3月24~25日に開催する富士公式合同テストを、関係者以外のパドック立ち入りを禁止する形で実施すると発表した。
本来のスケジュールでは、2020年のスーパーフォーミュラはシーズン開幕前に鈴鹿サーキットと富士の2カ所で公式合同テストが行われた後、4月4~5日の第1戦鈴鹿で開幕を迎えるはずだった。
しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を考慮して、鈴鹿での公式テストおよび第1戦については、すでに延期が発表されている。そのため、この富士公式合同テストは2020年シーズンを戦うチーム/ドライバーが初めて一堂に会する機会となる。
そんな富士公式合同テストについても、「新型コロナウイルスの状況がいまだ見えない状況に鑑み」、関係者以外のパドックエリア立ち入りは禁止に。またオープンピットも行われないこととなった。
ただし無観客イベントではないため、一般の方もテスト期間中にサーキットを訪れ、グランドスタンドなどから各ドライバーの走りはチェックできる。
富士公式合同テストは24~25日の2日間の日程で行われ、初日は9~11時、13時20~15時20分の2セッション、2日目は9~11時、14時30~16時30分の2セッションが行われる。