3月25日、トムスは全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するVANTELIN TEAM TOM’S、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sのマシンカラーリングを発表した。今季はカラーリングをリファインし、王座獲得を目指す。
日本屈指の名門チームトムスは、2020年もスーパーフォーミュラにVANTELIN TEAM TOM’Sとして2019年チャンピオンのニック・キャシディ、2012・2014年チャンピオンの中嶋一貴というふたりのドライブで参戦する。
そんなスーパーフォーミュラでは、今季も興和株式会社のバンテリンをメインスポンサーに、トムス伝統のラインを継承。各部をリファインして臨む。すでに3月24日からスタートした公式合同テストで、このカラーリングをまとって周回を重ねた。
一方、2020年から全日本F3選手権からダラーラ320シャシーを使った全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権となるシリーズには、カローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sとして参戦する。ドライバーは、昨年のF3と同じく宮田莉朋と小高一斗のふたり。どちらも今季は結果が求められる一年となる。
そんな2台のマシンは、今季もカローラ中京のブラックとレッドのカラーリングをまとうことになるが、今季から導入されるダラーラ320のヘイローにレッドが施され、異なる印象を受ける。また、今季からゼッケンベースが導入されているのも注目のポイントだろう。
合わせて、VANTELIN TEAM TOM’Sでは3名のレースクイーンも発表された。今季はVANTELIN RACE QUEENを木村理恵さんと吉美あやさん、TOM’S Ladyを近藤みやびさんが務める。