新型コロナウイルスの影響によりシーズンの開幕が延期されている今季の国内シリーズ。スーパーフォーミュラは先週バーチャルシリーズのスペシャルラウンドを開催。また、スーパーGTもグランツーリスモSPORTを使用したバーチャルレースの開催を予定しており、国内のドライバーたちもバーチャルレースへ積極的に参加している。彼らはこの自粛期間をどんな風に過ごしているのか、シミュレーターに関する話題からおうち時間の過ごし方までドライバーたちのSNS(5/18〜5/24のもの)をピックアップしてみよう。
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5月17日にJ SPORT2/J SPORTオンデマンドで放映された『JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド』。全16名のドライバーが参戦し、実際のレースにも引けを取らない白熱したレースを見せた。お気に入りのドライバーたちの、戦うオトコのカッコイイ表情が見られたり、バーチャルレースでは普段はヘルメットで見えないドライバーの真剣な表情はシビレますよね。
?JAF認定スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズスペシャルラウンド
上位陣のスピン、ガス欠のファイナルラップの混乱で、決勝は7位でチェッカーを受けました‼️
応援ありがとうございました?#sformula pic.twitter.com/XXUjoFupd4
— kazuki nakajima info (@kazuki_info) May 17, 2020
スーパーフォーミュラバーチャルレース3位でした。楽しかった〜。次戦はあるのか⁈#SFormula #GTSport pic.twitter.com/ULPES0vtHY
— 山下健太/Kenta Yamashita (@kentayamashitaa) May 17, 2020
バーチャルレースを通してあらためて実際のレースの環境の良さを実感した様子の平川亮選手。レースはドライバーの腕だけでなく勝つための戦略も鍵を握るため、実際はトラックエンジニア、データエンジニアらがあらゆるデータを駆使して戦略を立て、メカニックたちはより速いマシンを作り出すためにセッティングを施す。多くの人が一台のマシンを勝たせるためにベストを尽くしている人間ドラマもまたレースの魅力ですよね。
#sformula バーチャルレース第1戦!
最後の最後にガス欠で優勝を逃すとは、実際に起きたら悲しいですけど、いつものレースはエンジニアに感謝ですね笑
燃料を入れた量はたぶん間違えてなかったのですが、思ったよりも燃費が悪かったです。たぶん? 油は今安くなってるのにケチらなくて良かったな? pic.twitter.com/KITdffJDA2
— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) May 17, 2020
5月24日(日)にTOYOTA GAZOO Racingとスバルが共催し行われた『e-ニュルブルクリンクレース』。ドライバー等出演者たちはリモートで参加し、ファンはチャット機能を用いてメッセージの投稿が可能だったこともあり、盛り上がりを見せた。リモートとはいえファンと交流を図れることはうれしい!
普段、シミュレーターをやる機会は少ないという高星明誠選手も「今回は設備が整った環境でやらせてもらうことができ、とても楽しかった」と満足の様子。
e-Nürburgring Race 楽しんでもらえましたか?笑
多くのドライバーが参加したので見応えはあったかと思います。大きな規模のイベントでスタッフの方々は大変だったと思うのですがドライバー側も楽しませてもらいました。
ありがとうございました? pic.twitter.com/1esndjFAjf— Mitsunori Takaboshi (@TAKAX32) May 24, 2020
■シミュレーター環境改善に余念なし
この自粛期間を利用して、レーシングドライバーたちはシミュレーターに力を注いでいる。使用しているシミュレーターパーツは人それぞれだが、少しでも環境を整えようとさまざまな試みを試しているようだ。シミュレーターといえど、レースはレース。ドライバーたちの本気度がうかがえる。
ドライバーのなかにはシミュレーターでドライビング感覚の改善を狙っている者もいる。なかでも、野尻智紀選手はシミュレーターでペダル操作の改善を図っているという。そのためには実車同様、シート合わせも重要なファクターだが、詰めの部分に落とし穴!
シムのシート合わせしたマットにバックスキンっぽいの貼ってみたけど、サイズ足らなすぎた…。 pic.twitter.com/5ioTeHRJwU
— Tomoki Nojiri 野尻智紀 (@Tomoki_Nojiri) May 23, 2020
平川選手が絶賛しているヘッドセットはゲーム専用に開発されているもので、高精度かつ没入感の高いサウンドが楽しめ、ゲーム内におけるあらゆる情報を得ることができるという優れもの。見た目にもかっこいいデザインで、ゲームのプロ感がすごいです。
?金曜日から販売開始?
JBL初のゲーミングヘッドセット
JBL Quantum Oneを一足先に試しましたが、これはヤバい!ゲーミング、simがよりリアルに感じました。
勿論ノイズキャンセリングもついており、ものすごく没頭出来ました。
他にも沢山の機能がついており、
詳しくは↓https://t.co/sBtg9MKg1L pic.twitter.com/AuifflY65s— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) May 19, 2020
『全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA グランツーリスモSPORT部門』の神奈川県予選一般の部をトップで通過した大湯都史樹選手は自宅用シミュレーターをアップデート予定だとか。
以前、石川店長(@Keishi8310)の案内でSIMDRIVE(@MotorsportLabo1)に試乗し、その時の印象が非常に良かったので、自宅用のSIMとして導入する計画を立ててます!
モーションも滑らかで、各部の圧倒的な性能には本当に感動しました。
納品が待ち切れないです?#エアリアル#supergt#motorsport pic.twitter.com/H7TngyytS6
— Toshiki Oyu/大湯都史樹♨️ (@Oyu_Toshiki0804) May 23, 2020