新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で、直前での中止となってしまったF1オーストラリアGPを現地で観戦していたF1女子のユキエさん。先日には富士24時間レースを初めて観戦していましたが、今回は12月5～6日に開催されたスーパーフォーミュラ第5＆6戦を現地観戦したとのことです。2日間で鈴鹿サーキットを満喫したユキエさんの観戦ブログをお届けいたします。
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こんにちは、F1ファンのユキエです。
前回のスーパー耐久富士24時間レース観戦に続き、鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ第5＆6戦の観戦に行ってまいりました。
スーパーフォーミュラは何度か観戦したことがあるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で第5＆6戦は1デイレース。
1日で予選、決勝を行い、土日2連戦となるハードレースです！
国内レースはまだまだ初心者で手探りですが、鈴鹿サーキットはF1でも通い詰めた場所。
今回は私なりのサーキットの楽しみ方も織り交ぜながら、現地レポートをお送りします！
レースを観戦しに来たときにいつも私たちを迎えてくれるのが、このGPエントランス。
ここを通るときはいつもワクワクします！
いつも早く座席に行きたくて自然と早足になっちゃうんですよね～。
今回は予選と決勝が1日で行われる1デイレース。時間がつめつめなので、朝9時台から予選スタート！
この時期の朝9時はまだちょっと冷えますね。
土曜日に行われた第5戦の予選は波乱の幕開け。
Q1でランキングトップの平川亮選手がマシントラブルで予選を走れないとの場内アナウンスに会場は騒然…。
そんなことはお構いなしで、予選はどんどん進んでいきます。
1セッション10分しかない走行時間のなか、各マシンがタイムをどんどん塗り替えていき、Q1、Q2と終わってあっという間にQ3。
展開が目まぐるしくて、アプリのライブタイミングを見ながら、一生懸命ラップタイムを追っていました（笑）。
Q3の最後は山本尚貴選手と野尻智紀選手のセクタータイムの更新争いで、軍配は後ろでチェッカーを受けた山本選手に！
予選が終わったのも束の間、お昼を食べたりサポートレースを観てたら、いつの間にやら決勝のスタート進行が始まってました。本当にワンデー開催は展開が早い。
ちなみに、この間にピットレーンを歩けるピットビューイングも開催されていたのですが、今年はコロナの影響で人数制限もあり、チケットを買いそびれてしまいました…残念。
いざ決勝！ と思ったらスタート前から波乱の予感。予選2番手の野尻選手がレコノサンスラップから戻ってこない？！
これでリタイアか…と思い込んでいたら、スタート前になんとかマシンがグリッドに戻って来ました！
チームスタッフの方の迅速な対応に拍手。
その後もフォーメーションラップ中に別の選手がストップするなどトラブルが続き、ようやくレーススタート！
…と思ったら1周目で牧野任祐選手がコースオフしてセーフティカーが導入。本当にハプニングの連続。
決勝レースのなかで一番驚いたのは24周目。
メインストレートで4～7番手の4台が2台ずつ白熱のスピードバトル。
そのまま1コーナーへ向かう内にいつの間にやら4台並んでしまって4ワイドに。
3ワイドは見たことあったけれど4台も並ぶなんて信じられなくて目を疑いました。
そのままクリアに終わるわけもなく、2台がバリアに激突する多重クラッシュに…。
かなり派手な砂煙が上がったので、選手の無事が確認されるまでヒヤヒヤしました。
ふたりとも無事でよかった！
結果は山本選手がポール・トゥ・ウイン。
見事な勝利にスタンドからは大きな拍手が送られました。
一晩あけて日曜日。
昨日の興奮冷めやらぬまま、第6戦に突入！
同じコースだし、昨日の今日で大きく順位は変わらないだろうという私の甘い予想は予選で一気に打ち砕かれました。
