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投稿日: 2021.09.08 10:00
更新日: 2021.09.08 01:06

ドライバーたちのSNS投稿で振り返る、2021年スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ【国内SNSまとめ】

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スーパーフォーミュラ | ドライバーたちのSNS投稿で振り返る、2021年スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ【国内SNSまとめ】

 8月28〜29日、2021年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が、ツインリンクもてぎで開催され、野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季3勝目を飾った。ここでは第5戦もてぎに参戦したドライバーたちのSNS投稿から、各々の第5戦決勝を振り返ろう。

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 土曜の公式練習から公式予選、そして決勝と週末を支配した野尻智紀(TEAM MUGEN)。チームメンバーの入れ替わりがあったにも関わらず、いつもと変わりのないクルマを作り上げ今季3勝目を支えたTEAM MUGENの強さを再認識したようだ。同じくツインリンクもてぎで開催される次戦、第6戦でのスーパーフォーミュラ初タイトル獲得の可能性も見えている野尻。次戦でもTEAM MUGENとともに、その強さを見せてくれるだろう。

 スタートで野尻をかわすことは叶わなかったが、アンダーカットを狙い上位勢で最も早くピットインを敢行した関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)。しかし、翌周に野尻もピットに入り、関口のアンダーカットは封じられることに。しかし、自らの力を出し切った結果だったことから、レース終了直後には笑顔も見えた。

 松下信治(B-MAX RACING TEAM)は今季2度目の表彰台に上がった。終盤、平川亮(carenex TEAM IMPUL)と繰り広げた3位争いを「楽しかった!」と振り返る。

 5番グリッドからスタートダッシュを決め4番手に浮上した平川亮は、オーバーカットを狙い26周目までピットインを引っ張る作戦に出た。しかし、ポジションは4番手と変わらず。34周目には表彰台を獲得するべく、松下に勝負を仕掛けるがポジションアップには至らず4位でチェッカーを受けた。レース後、Twitterにて「チャレンジングなレースをしました」と第5戦を振り返った。

 予選8番手、決勝は7番グリッドからスタートし、2つポジションを上げて5位でチェッカーを受けた阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)。次戦に向けて「ペースをしっかり上げ、追い上げるレースがしたいです!」と綴っている。

 4番グリッドスタートも、スタートで平川に、ピット後に阪口に先行された大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)は6番手でチェッカーを受けた。「チャンスを何とか作ろうとしましたが、それも叶わず。どうにもならなくて悔しいです」と、悔しさを綴った。

 チームメイトの福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がオープニングラップのアクシデントで戦列を離れた中、7位でチェッカーを受けてチームに貴重な4ポイントを持ち帰った牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。13番手スタートから6つポジションを上げるも「トップ集団と比べるとペースがまだまだ足りませんでした」と振り返った。

■次のページへ:アクシデントでリタイアも、次戦に向けて前向きな思いを綴った福住仁嶺


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