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投稿日: 2021.12.06 14:11
更新日: 2021.12.06 16:14

スーパーフォーミュラ参戦のトヨタ/TRDエンジン勢に大きな変更はなし。アレジがフル参戦デビューへ

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ参戦のトヨタ/TRDエンジン勢に大きな変更はなし。アレジがフル参戦デビューへ

 12月6日、TOYOTA GAZOO Racingは東京都のMEGA WEBで、2022年のモータースポーツ参戦体制を発表した。全日本スーパーフォーミュラ選手権では、2021年にスポット参戦し優勝も飾ったジュリアーノ・アレジのデビューが決まったほかは、大きな動きはなく両タイトル奪還を目指して2022年も戦うことになった。

 2021年はcarenex TEAM IMPULがチームチャンピオンを獲得したトヨタ/TRDエンジン搭載勢。2022年に向けては、6チーム11台の体制は変わらないほか、ドライバーラインアップも大きな動きはないシーズンとなった。

 まず、変化がみられたのはKuo VANTELIN TEAM TOM’S。2021年に中嶋一貴の代役として参戦し、オートポリスで優勝を飾るなどルーキーらしからぬ活躍をみせたジュリアーノ・アレジがデビューすることになった。チームメイトは宮田莉朋で、ふたりのライバル関係も気になるところ。

 チームチャンピオンのTEAM IMPULは、関口雄飛と平川亮のふたりが継続参戦。ヨーロッパに活動の場を移す平川はスーパーフォーミュラには継続して参戦することになる。またKONDO RACING、KCMG、P.MU/CERUMO・INGINGはすべてドライバーラインアップに変更はなし。ROOKIE Racingはドコモグループ3社統一の法人事業ブランドの名がつき、『docomo business ROOKIE』というチーム名に変更された。

 トヨタ/TRDエンジン勢は、体制を堅持してチャンピオン獲得を目指し2022年に臨むことになった。

2022 全日本スーパーフォーミュラ選手権
トヨタ/TRDエンジン搭載車 ラインアップ

No Driver Team
3 山下健太 KONDO RACING
4 サッシャ・フェネストラズ KONDO RACING
7 小林可夢偉 KCMG
18 国本雄資 KCMG
14 大嶋和也 docomo business ROOKIE
19 関口雄飛 carenex TEAM IMPUL
20 平川亮 carenex TEAM IMPUL
36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
37 宮田莉朋 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
38 坪井翔 P.MU/CERUMO・INGING
39 阪口晴南 P.MU/CERUMO・INGING

山下健太/サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
山下健太/サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
小林可夢偉/国本雄資(KCMG)
小林可夢偉/国本雄資(KCMG)
大嶋和也(docomo business ROOKIE)
大嶋和也(docomo business ROOKIE)
関口雄飛/平川亮(carenex TEAM IMPUL)
関口雄飛/平川亮(carenex TEAM IMPUL)
ジュリアーノ・アレジ/宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
ジュリアーノ・アレジ/宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
坪井翔/阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
坪井翔/阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)


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