2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿の公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した野尻智紀（TEAM MUGEN）、2番グリッドを獲得した山下健太（KONDO RACING）、そして3番グリッドを獲得したサッシャ・フェネストラズ（KONDO RACING）が会見に出席し、予選を振り返った。
■野尻智紀（TEAM MUGEN）
予選ポールポジション
Time：1分36秒352
「まず、鈴鹿に入ってからも調子を崩さないということが条件であり、大事にしていたポイントでした。公式練習で走り始めてすぐに、ここ鈴鹿でも僕たちのクルマがすごく良くマッチングしているということを感じることができました。そこからさらにしっかりとアジャストし、予選でもQ1からQ2に対してのアジャストも非常に良くできたと思います」
「それだけ素晴らしいクルマを作ってくれたチームに感謝したいと思います。アタック自体も今のベストを出し切れたのではないかと思うくらいですね。そのくらい攻め切ることができましたし、本当に自信を持って走ることができました。明日の決勝もまたここに（トップ3会見）に帰って来られるように、最大限頑張りたいと思います」
■山下健太（KONDO RACING）
予選2番手
Time：1分36秒427
「ここ（予選トップ3会見）に来るのは、本当に久しぶりですね。ここしばらくは本当に苦労していました。スーパーフォーミュラに参戦して5年ほど経ちますが、自分のレース人生の中でも、結構苦労したなと思います」
「今はまだ（決勝の）結果が出たわけではありませんが、2番手グリッドを獲得できて、まずは嬉しいですね。去年はまったく表彰台に上がることもできず、クルマを見直してもらい、お金もかけてもらって。少しづつ調子が良くなりました」
「今日は本当はポールポジションを獲りたかったところですが、野尻選手もめちゃめちゃ速かったので。その点は悔しいところです。でも、明日に向けていいポジションだと思うので、野尻選手を抜いて勝ちたい。勝って決勝を終えたいと思っています」
■サッシャ・フェネストラズ（KONDO RACING）
予選3番手
Time：1分36秒535
「本当に素晴らしい予選だったと思う。今日はここまで来られるとは思っていなかったので本当に嬉しい。朝から調子も良かったし、とにかくKONDO RACINGにとって本当に幸せな1日になったと思う」
「昨年は非常に苦戦し、非常に難しいシーズンだった。だから、今日2番手、そして3番手と上位グリッドを獲得できたことは、本当に良いスタートを切れたと思ってるよ」
「明日は非常にタフなレースになると思うし、できる限り雨も降らないでほしいけど、ベスト尽くすつもりだよ。また、今日このように2番手、3番手をトヨタ勢が獲得できたことも嬉しいね。これからも野尻選手と、フェアに戦って、これからもいい結果を出していきたいと思っているよ」
