2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦もてぎの公式予選が終了し、SF初ポールポジションを獲得した大湯都史樹（TCS NAKAJIMA RACING）、2番グリッドを獲得したサッシャ・フェネストラズ（KONDO RACING）、そして3番グリッドを獲得した野尻智紀（TEAM MUGEN）が会見に出席し、予選を振り返った。
■大湯都史樹（TCS NAKAJIMA RACING）
予選ポールポジション
タイム：1分30秒313
「素直に嬉しく思います。やはりスーパーフォーミュラでポールポジションを獲りたいという強い思いを持ってやってきました」
「岡田淳エンジニア、TCS NAKAJIMA RACINGのチームクルー全員。そして応援してくれる人も含め、これまでポールポジションを獲るために頑張ってきたと言っても過言ではないくらいに速さを追求してきたので、ようやく結果に結びついて、本当に嬉しいです」
「そして、自分らしい走りをしながら、予選を戦うことができたので、本当によかったなと思います」
■サッシャ・フェネストラズ（KONDO RACING）
予選2番手
タイム：1分30秒462
「嬉しいね。昨日の予選（同じく2番手）のコピー＆ペースみたいな感じだね（笑）。本当に安定した予選になったと思う。もちろんポールポジションを狙っていたし、ポールポジションが自分のところに近づいているなとは感じているのだけどね……。残り2戦、予選に関してはポールポジションも獲得して、ベストを尽くしたいね」
「もう少し予選モードのセットアップのステージを上げなければいけないと思う。だけど、昨日よりも厳しい予選だったなかでフロントロウを獲得できた。でも、ポールポジションを本気で狙っていたからね……」
「KONDO RACINGとしては（山下）健太も4番手だったからチームの雰囲気はいいと思う。この後のレースでは雨が降らないことを願いつつ、みんなとベストを尽くすよ」
■野尻智紀（TEAM MUGEN）
予選3番手
タイム：1分30秒497
「昨日は少しミスもあり、予選トップ3には入れませんでしたけど、今日は何事もなく、自分達の力を出し切って、3位は悪くはない結果だと思います。ただ、やはり悔しさは残りますね」
「とはいえ、決勝に向けてすごくいいポジションですので、チャンピオンシップにおいてはサッシャ選手とも競っていますし、優勝争いという点では大湯選手も手強い相手だと思います。特に、速さが戻った大湯選手に対してどう戦っていくかということも考えて、優勝を目指して決勝に向けた準備を進めたいと思います」
