2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するチーム・インパルは2月2日、今季の参戦体制を発表。関口雄飛とSFルーキーのヤン・マーデンボローで王座奪還に挑む。
昨年、伊藤忠エネクス株式会社をメインスポンサーに迎え、関口とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラというラインアップでシリーズに挑んだチーム・インパル。関口は最終戦までタイトル争いを繰り広げたものの、王座獲得はならなかった。
そんなチーム・インパルは今年もスーパーフォーミュラへ参戦。2月2日に行われた『2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス』で発表されたように、エースナンバー19号車に関口、そして20号車にSFルーキーのマーデンボローを迎えた。
また、今年も伊藤忠エネクス株式会社がメインスポンサーを務めることとなり、ITOCHU ENEX TEAM IMPULとしてドライバーズタイトル、チームタイトルの奪還に挑む。
シリーズ参戦2年目となる関口は「2016年シーズンは参戦初年度だったので毎戦毎戦が勉強となり、レーシングドライバーとして成長できた1年でした」と16年シーズンを振り返る。
「今年も名門チームインパルからチャンスを頂いたので、昨年の経験を生かしてチャンピオンを目指します」
「早く昨年のリベンジがしたく開幕が待ち遠しいです」
また、マーデンボローは「チームインパルの一員としてスーパーフォーミュラを戦うことになり、とても興奮してる」とコメントした。
「星野監督とともに仕事をする機会に恵まれ、感謝しているよ」
「スーパーフォーミュラのレースはスリリングだけど、表彰台の真ん中を勝ち取るべく戦い続ける」