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投稿日: 2023.03.07 12:43
更新日: 2023.03.07 12:44

2日目も好天続く。大嶋和也がトップタイム、終盤に佐藤蓮がクラッシュ【鈴鹿テスト2日目午前】

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スーパーフォーミュラ | 2日目も好天続く。大嶋和也がトップタイム、終盤に佐藤蓮がクラッシュ【鈴鹿テスト2日目午前】

 3月7日(火)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テスト2日目がスタート。9時45分から2時間の予定で行われた午前のセッション3では、大嶋和也(docomo business ROOKIE)が最速タイムをマークしている。

 2日目を迎えた鈴鹿サーキットも好天に恵まれ、青空の下でセッションはスタート。各車とも4〜5周の走行を行なって一旦ピットへマシンを戻したが、この最初のアウティングを終えてのトップタイムはセッション2と同じく大嶋だった。これにP. MU/CERUMO・INGINGの阪口晴南と坪井翔、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの平川亮と関口雄飛が続く展開となる。

 大嶋は次のアウティングでさらにタイムを縮め、1分36秒817と、このセッションでは誰よりも先に36秒台へと突入していった。

 各車はその後も順調に周回を重ねていき、セッション中盤には太田格之進の代役として参加している大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3番手へと浮上する。

 セッション後半に入って上位に進出してきたのは、このテストで好調なTCS NAKAJIMA RACINGで、佐藤蓮が1分37秒259で2番手へとジャンプアップ。続いて山本尚貴も7番手へとタイムを上げてくる。

 残り30分を切って国本雄資(Kids com Team KCMG)、山本がトップ3圏内へ。その直後、佐藤がターン7(旧ダンロップコーナー)出口のバリアにクラッシュしてストップ、11時28分、残り17分のところで赤旗が導入された。

 マシン回収ののち、11時37分にセッションは再開。2分延長され、終了時刻は11時47分となった。

 残り6分を切った頃から各車が最終アタックへと向かい、各車がこのセッションでのセクター自己ベストを更新していく。4番手以下の順位はめまぐるしく入れ替わり、前日にトップタイムをマークしていた野尻智紀(TEAM MUGEN)も6番手へ。しかしトップ3台のタイムに迫る者はなく、大嶋が序盤に記録したタイムで首位をキープし、セッションが終了した。

 鈴鹿ではこのあと全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のテストセッションを挟み、15時から最終のセッション4が行われる。

このセッションで3番手となった国本雄資(Kids com Team KCMG)
このセッションで3番手となった国本雄資(Kids com Team KCMG)
セッション5番手ながら、終盤にクラッシュを喫した佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)
セッション5番手ながら、終盤にクラッシュを喫した佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)


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