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投稿日: 2017.03.06 13:27
更新日: 2017.03.06 14:53

スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト開幕。クラッシュ続出のセッションで関口が1分36秒台を記録

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト開幕。クラッシュ続出のセッションで関口が1分36秒台を記録

 3月6日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の2017年第1回目となる公式合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が午前中のトップタイムを記録した。

 厚い雲に覆われ、やや肌寒いコンディションのもと開始された合同テスト1日目午前中のセッション。シーズン前の貴重な走行機会であり、開幕戦の舞台でのテストとあって、10時30分にグリーンフラッグが振られると同時に多くのマシンがコースインしていったが、山下健太(KONDO RACING)は体調不良のため、午前中のセッションは不参加となっている。

 各陣営、積極的に走行を重ねていくが、開始から約17分が経過したところで、ルーキーのヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がS字の出口でクラッシュを喫する。リヤからスポンジバリアに接触しストップしたマーデンボローのマシンを回収するため、赤旗が提示された。

 セッションは10時56分に再開され、各車がふたたびコースインしていく。多くのマシンが1分38秒台で周回を重ねるなか、セッション開始から約44分が経過したところで、ルーキーのニック・キャシディ(KONDO RACING)が1分37秒449をマークしタイムシートのトップに名前を刻む。その直後に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がキャシディのタイムを更新。キャシディと関口は16年のポールポジションタイムを早くも塗り替えてみせた。

 各陣営が徐々にタイムを上げはじめるなか、開始から約50分が経過したところで大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)がデグナー出口のスポンジバリアにクラッシュを喫する。マシンのダメージはモニター上ではそれほど大きなものではなかったが、車両回収のため、早くもニ度目の赤旗が導入された。

ニック・キャシディ(KONDO RACING
ニック・キャシディ(KONDO RACING
ピエール・ガスリー(TEAM無限)
ピエール・ガスリー(TEAM無限)


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