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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.12 03:29
更新日: 2017.05.12 12:02

スーパーGT第3戦オートポリスからホンダNSX-GTの参加条件が変更に

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スーパーGT | スーパーGT第3戦オートポリスからホンダNSX-GTの参加条件が変更に

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、5月11日付けで大分県日田市のオートポリスで、5月20〜21日に開催されるスーパーGT第3戦オートポリスの参加条件を発表した。GT500クラスでは、ホンダNSX-GTの参加条件が変更されている。

 スーパーGTでは、各レースを前に各車両の最低重量、エアリストリクターや性能調整重量を定める参加条件がチーム向けに告示され、各車両はその数値に合わせなければならないが、2年ぶりにオートポリスで開催されるスーパーGTを前に、GT500クラスでひさびさに数値が変更されることになった。

 GT500クラスでは、DTMドイツツーリングカー選手権と統一化したクラス1規定のもと、レクサスLC500とニッサンGT-RニスモGT500は規定に則っているため参加条件は特に定められていないが、ホンダNSX-GTは市販車のエンジン搭載位置に合わせてミッドシップ化しているため、参加条件が定められている。

 ホンダNSX CONCEPT-GTで戦っていた2016年から、ホンダの競技車両最低重量は1049kgという数値が定められてきたが、5月11日に発表された参加条件では、この数値が『1034kg』に変更された。

 この結果、第2戦からホンダNSX-GTは最低重量が15kg軽減されることになった。これで必ずしもNSX-GT勢が圧倒的なパフォーマンスを示しはじめるわけではないが、2017年のスーパーGT500クラスでは、レクサス勢が開幕2戦連続で表彰台を独占し、第3戦オートポリスではウエイトハンデが厳しくなりはじめるなか、調子を上げはじめたニッサンGT-R、そしてホンダNSX-GTの性能向上により、第3戦以降のGT500は混戦の度合いが深まるかもしれない。

2017スーパーGT第2戦富士 GT500決勝スタート
2017スーパーGT第2戦富士 GT500決勝スタート


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