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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.21 17:27
更新日: 2017.05.21 18:33

スーパーGT第3戦:GT300はVivaC 86がBRZとのマッチレースを制し今季初勝利

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スーパーGT | スーパーGT第3戦:GT300はVivaC 86がBRZとのマッチレースを制し今季初勝利

 スーパーGT第3戦オートポリスは5月21日、65周の決勝レースが行われ、GT300クラスはポールポジションからスタートしたVivaC 86 MC(松井孝允/山下健太)がSUBARU BRZ R&D SPORTとのバトルを制し、今季初勝利を飾った。

 2年ぶりの開催となったスーパーGT第3戦オートポリス。GT300クラスでは、ポールスタートのVivaC 86 MCがトップで1コーナーに入るも、すぐに背後にSUBARU BRZ R&D SPORTが続き、3番手に浮上したARTA BMW M6 GT3、そしてマッハ車検 MC86 GTNETが続く展開。序盤から上位は僅差の争いとなった。

 しかし、4周目に最終コーナーでGT500クラスのARTA NSX-GTがLEON CVSTOS AMGと接触してスピンを喫し、そこに10番手付近を争っていた#31 TOYOTA PRIUS apr GTの久保凛太郎、そしてUPGARAGE BANDOH 86の川端伸太郎がクラッシュしてしまう。ARTA NSX-GTがコーナーアウト側に動いていたためイン側に振ったところ、アウト側のマシンとの接触を避けたARTA NSX-GTの小林崇志が停止したための接触で、致し方ないところもあったようだが、ルーキーふたりにとっては悔しいレースとなってしまった。

 このクラッシュによりセーフティカーが導入され、液体処理を伴ったことから14周までSCランが続く。リスタート以降もGT500の戦いを挟みながら、VivaC 86 MCを駆る山下健太と、SUBARU BRZ R&D SPORTを駆る山内英輝が接近しながら戦いを展開。その背後にはARTA BMW M6 GT3、そしてグッドスマイル 初音ミク AMG、GAINER TANAX AMG GT3、さらにStudie BMW M6と、GT3勢が続いた。

 上位陣は29周目にはVivaC 86 MCがピットに向かい、さらにGT500が31周を終えたあたりでSUBARU BRZ R&D SPORTがピットへ。それぞれ松井孝允と井口卓人に交代する。


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