7月1日、スーパーGT公式テストが開催されている鈴鹿サーキットで、セッション3〜4の間に、カルソニックIMPUL GT-Rの星野一義監督の誕生日が祝われた。
“闘将”星野一義監督は、1947年7月1日生まれ。現役時代はさまざまなレースで大活躍し“日本一速い男”の異名をとったが、そんな星野監督も今年で70歳。古希を迎えた。
以前、6月下旬にセパン戦が開催されていたころは、チームによってセパンのレースウイークにお祝いされることが多かったが、今年は鈴鹿テスト2日目がまさに星野監督の誕生日。サプライズでとびきりのお祝いが用意された。
テスト2日目のオープンピットの際、スーパーGTオフィシャルアナウンサーを務めるピエール北川アナウンサーが、ピットレーンに出てきた星野監督をキャッチ。誕生日のお祝いが始まった。さらに、鈴鹿サーキットのリーダータワーには、カルソニックブルーを思わせる青地に白の文字で
『星野監督 お誕生日おめでとうございます』という表示が出た。
さらに、星野監督のもとにはGTアソシエイションの坂東正明代表が登場。長年日本のレースを盛り上げ続けてきたふたりだが、坂東代表から、ブルーのリボンがついた花束が渡された。
坂東代表から「これからもお元気でサーキットに来続けてください」と声をかけられると、星野監督も「ありがとう!」とご機嫌。チームの安田裕信、ヤン・マーデンボロー、そして隣のピットの松田次生、ロニー・クインタレッリも祝福に訪れ、ファンからも盛んに祝福の声が飛んでいた。