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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.07.25 14:02
更新日: 2017.07.25 14:03

レクサス5連勝か、ホンダ、ニッサンの2017年初優勝か。スーパーGT第5戦富士エントリー発表

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スーパーGT | レクサス5連勝か、ホンダ、ニッサンの2017年初優勝か。スーパーGT第5戦富士エントリー発表

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月25日、富士スピードウェイで8月5~6日に開催する第5戦のエントリーリストを発表した。

 SUGOらしい大混戦が繰り広げられた第4戦からわずか2週間、スーパーGT夏の3連戦の第2ラウンドが富士スピードウェイで行われる。2017年シーズン2回目となる富士戦は例年同様、300kmの戦いだ。

 GT500クラスは15台のエントリー。今季4戦中4勝と連勝街道を駆け抜けているレクサスLC500勢は、WedsSport ADVAN LC500を除く5台が50kg以上のハンデとなり、燃料リストリクター併用による調整を受ける。

 そのため、2戦連続でポールポジションを獲得しているホンダNSX勢、第4戦SUGOで2基目のエンジンを投入したニッサンGT-R勢とのバトルが激化することは間違いない。第5戦の優勝争いは混迷を深めそうだ。

 なお、レクサス勢以外ではMOTUL AUTECH GT-Rが52kgのハンデとなり、燃料リストリクター併用の対象となる。

 また、燃料リストリクター調整を受けているレクサス勢も、チャンピオンシップを見据えた上でポイントの取りこぼしは避けたいところ。この陣営内のバトルも見どころだ。

 GT300クラスは30台がエントリー。レギュレーションの関係から第4戦SUGOには参加できなかったアールキューズ SLS AMG GT3、EIcars BENTLEY GT3もエントリーしている。

 ドライバーラインアップとしては、D’station Porscheは既報の通り、療養中のアンドレ・クートに代わり元嶋佑弥が藤井誠暢のパートナーを務める。そのほか植毛 GT-Rには高森博士に代わって飯田太陽が搭乗。SUGOで青木孝行を起用していたRUNUP GT-Rは柴田優作、田中篤のコンビとなる。

 ウエイトハンデではランキング首位のVivaC 86 MCが82kg、2番手のグッドスマイル 初音ミク AMGと3番手のGAINER TANAX AMG GT3が70kgを積む。3台ともマシン特性としてはストレートの長い富士とは相性がよくないため苦戦を強いられそうだが、GT500同様にポイントの取りこぼしは避けたいところ。

 一方、SUGOで予選3番手につけるなど速さをみせたSYNTIUM LMcorsa RC F GT3はハンデが18kgと軽い上、第2戦富士では同じレクサスRC F GT3のJMS P.MU LMcorsa RC F GT3が優勝していることもあり、上位争いを繰り広げる可能性が高い。

 そのほか、7月12~13日に富士で行われたタイヤーメーカーテストで速さをみせたD’station Porscheをはじめとするポルシェ911 GT3勢も優勝争いの一角と言えそうだ。

 夏休み真っ最中の開催と言うこともあり、例年多くの家族連れで賑わうスーパーGT富士ラウンド。今年は太古の恐竜たちを堪能できる『富士ジュラシックウェイ』がオープンしているほか、レッドブル・エアレースを戦う室屋義秀によるスペシャルフライト、BBQを楽しみながらレースを観戦できる『FUJI SPEEDWAY ACTIVE PARK』、毎年恒例の『ギャルパラ・サマーナイト』など、レース以外のイベントも盛り沢山となっている。

 観戦チケットやイベントスケジュールなどの詳細は富士スピードウェイの公式サイトをチェックしよう。


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