スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月24日付けで、富士スピードウェイで8月5~6日に開催する第5戦の参加条件を発表した。
スーパーGTでは、各レースを前に各車両の最低重量、エアリストリクターや性能調整重量を定める参加条件がチーム向けに告示され、各車両はその数値に合わせなければならない。
GT500クラスでは、DTMドイツツーリングカー選手権と統一化したクラス1規定のもと、レクサスLC500とニッサンGT-RニスモGT500は規定に則っているため参加条件は特に定められていないが、ホンダNSX-GTは市販車のエンジン搭載位置に合わせてミッドシップ化しているため、参加条件が定められている。
そんなホンダNSX-GTの競技車両最低重量は、第3戦オートポリス、第4戦SUGOと同じく1034kg。第2戦富士には1049kgで挑んでいたため、この第5戦は15kg軽減された重量で挑む初めての富士戦となる。
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