波乱に富んだ展開となったスーパーGT第4戦スポーツランドSUGO。このラウンドで、編集部が見つけた&遭遇したトピックスをいくつかお届けしよう。なお、レースの本筋とは関係ない話題のみなので、あらかじめご了承のほどを。ちなみに「もっと早く見たい!」というあなたは、携帯サイト『モータースポーツチャンネル』の『GTサーキット便り』をチェックを。
■夏のレースのアレやコレ
スーパーGTのレース自体は5月のオートポリス以来となった今回のスーパーGT第4戦SUGOだが、季節は7月ということもあり、すっかり夏。これからの“真夏の3連戦”でも多く見られそうな光景がいくつかあったのでご紹介しよう。
第4戦SUGOでは、決勝日こそ雨で気温がそこまで上がらなかったものの、予選日までは酷暑。GT3カーは室内のエアベンチレーションがどちらかというと充実しているが、JAF-GTはかなり室内が暑くなるという。特にVivaC 86 MCは「さらに暑くなった(松井孝允)」のだそう。
そこで松井が持ち込んだのが、こちらの新型クールスーツ。ARDの『VISCOOL』というもので、見た目もクール。SUBARU BRZ R&D SPORTのふたりやマネパ ランボルギーニ GT3の織戸学も着用しているのだが、プリントでロゴ等も入れられる。
実際に松井にポンプに繋いでもらったのだが、裏面が一気に冷え、ちょっと触ってみると「つめたっ!」と声に出してしまうくらい、非常に冷たい。「お腹が冷えちゃわないか心配なくらい(笑)」だとか。とはいえ、これで夏のレースも乗り切れそうだ。
ただ、暑いのはレースクイーンも同様。特に照り返しの強いピットレーンでは、ただ立っているだけ……とはまったく言えない状況になる。チームによってはファンを回して少しでも涼しい風を送る努力もみられた。
そして夏と言えば、ファンの皆さんもお気に入りのメーカーやチームのTシャツで観戦に向かいたいところだろう。VivaC 86 MCでクールスーツの話を聞いていると、土屋武士代表から「ぜひコレも紹介して!」と頼まれたのがこちらのTシャツだ。
VivaC Team TSUCHIYAにとっては「ファンクラブ向け以外に初めて販売するTシャツ」だそう。次戦富士で発売するとのことでお見逃しなく。販売方法はチームのSNS等で告知されるとのことだ。