レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.26 16:23
更新日: 2017.08.26 16:24

スーパーGT:GT300はVivaC山下健太がレコード更新。もてぎに続く2週連続PP

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | スーパーGT:GT300はVivaC山下健太がレコード更新。もてぎに続く2週連続PP

 スーパーGT第6戦『第46回インターナショナル鈴鹿1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”』の予選が8月26日、鈴鹿サーキットで行われ、スーパーGT300クラスはVivaC 86 MCが1分57秒543のレコードタイムで、2017年シーズン3度目のポールポジションを獲得した。

■Q1

 朝には雨が降る天候となった予選日。午前中の公式練習は、ウエットの路面状態からセッションが進むにつれ天候もコースコンディションも回復していった。予選開始の14時35分には、コースは完全に乾きドライコンディションとなる。

 気温31度、路面温度37度で青空が広がる夏らしい天候の下、15分間にわたるノックアウト方式の予選Q1がスタートした。なお、午前中の練習走行の占有走行でマシントラブルが発生した2016年のウイナー、SUBARU BRZ R&D SPORTは修理を終えて予選に出走している。

 まずリーダーボードのトップに立ったのは、そのBRZの山内英輝。アタックに入ってから2周目で1分59秒189を記録する。これに続くのがTAISAN SARD R8 FUKUSHIMAで第3ドライバーを務めるクリスチャン・クリエン。2分0秒206で2番手につける。

 予選残り時間7分を過ぎると、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3の吉本大樹が1分58秒906をマークしてトップに浮上。SYNTIUM RC Fのみが1分58秒台に入る形でセッションが進んでいく。

 残り時間4分となったころ、マッハ車検 MC86 GTNETの藤波清斗が1分58秒680でトップにおどり出る。その後も各車が続々とアタックしたものの、このタイムを誰も更新することができず。マッハ車検がQ1トップ通過を果たした。

 2番手はSYNTIUM RC F。中盤にマークしたタイムを上回ることができなかったが、1分58秒906でマッハ車検とともに1分58秒台のタイムでQ2へ駒を進めた。3番手には1分59秒119でLEON CVSTOS AMG、4番手には1分59秒170でマネパ ランボルギーニ GT3、5番手には1分59秒172でGAINER TANAX triple a GT-Rが入りQ2進出を果たしている。

 ポイントリーダーのグッドスマイル 初音ミク AMGは予選Q1開始直後はピットに待機。時間をおいてのコースインとなったが、1分59秒479で8番手でQ1を突破。また、前戦ウイナーであるARTA BMW M6 GT3は2分0秒044で23番手。予選Q2進出はならず、明日の決勝レースを23番グリッドで迎えることとなった。


関連のニュース