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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.27 01:01
更新日: 2017.08.27 09:11

スーパーGT:読みも流れもバッチリの近藤真彦監督、決勝は「変化球なしで行きます」

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スーパーGT | スーパーGT:読みも流れもバッチリの近藤真彦監督、決勝は「変化球なしで行きます」

 ジェンソン・バトン(MOTUL MUGEN NSX-GT)、小林可夢偉(WedsSport ADVAN LC500)といった今回の注目どころを差し置いて、ポールポジションを獲得して一番の存在感を見せたのがフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R&近藤真彦監督だった。

「予選の順位は真ん中くらいかなと予想していたけど、J-P(デ・オリベイラ)のアタックが良かったよね。1分47秒0が出るとは思わなかった。セクター1が特に速かったよね」と、予選のアタックを振り返る近藤監督。

「今回はQ1、Q2ともにドライバーが頑張ってくれた。予選前に俺がふたりに刺激を与えたからね。魔法を掛けた感じかな(笑)。それでふたりとも、アタックを全開で行かざるを得なくなった」と早速、予選から策士ぶりを発揮していた模様。

「Q1の(佐々木)大樹はハード目のタイヤでよくやったと思う。なんとか8番手以内で帰ってきてくれれば、Q2でポールが狙える自信があった。そこで大樹が4番手で帰ってきてくれたからね」と、今回の予選は近藤監督の狙いどおりの展開となったようだ。

 その良い流れは予選後も続いた。予選後に抽選で決められる決勝スタートタイヤが、Q1の使用タイヤに決定。オリベイラのQ2アタックはQ1よりもソフトタイヤだったが、フォーラムエンジニアリング GT-RはラッキーなことにQ1のハード目のタイヤで決勝をスタートすることになったのだ。

 これには近藤監督も思わず、「ツイているね」とひと言。流れはどうやら、フォーラムエンジニアリング GT-Rに傾いているようだ。ちなみに、近藤監督がドライバーにかけた魔法が何だったかは、最後まで分からなかったが、明日の決勝は策士になるわけでも、再び魔法を使うわけでもなさそうだ。


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