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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.10.10 19:34
更新日: 2017.10.10 19:37

DTM最終戦ホッケンハイムでのGT500デモランドライバーはクインタレッリ&コバライネンに決定

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スーパーGT | DTM最終戦ホッケンハイムでのGT500デモランドライバーはクインタレッリ&コバライネンに決定

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは10月10日、10月14〜15日にドイツのホッケンハイムで行われるDTMドイツツーリングカー選手権でデモランするGT500車両のドライバーについて、ニッサンGT-Rがロニー・クインタレッリ、レクサスLC500はヘイキ・コバライネンが担当すると発表した。

 スーパーGT500クラスとDTMは、これまで『クラス1』と呼ばれる車両規定の統一化を目指し交渉を進めており、今回ホッケンハイムで行われるデモランは、スーパーGT500クラスの参戦車両のうち、FR車であるニッサンGT-RニスモGT500(16年MOTUL AUTECH GT-R)とレクサスLC500(2017年開発車両093号車)が走行することが決まっていた。

 その2台のドライバーについては、これまでまだ発表はされていなかったが、GT-Rは四度のチャンピオンであるロニー・クインタレッリが、LC500は2016年チャンピオンで、元F1ドライバーであるコバライネンがドライブすることになった。クインタレッリもコバライネンもヨーロッパでは非常に知名度が高く、インパクトを残すことができそうだ。

■「スーパーGTの素晴らしさをヨーロッパにみせたい」

「スーパーGTの車両でDTM最終戦のホッケンハイムをデモランできるだなんて、とてもいい機会だと思うよ! スーパーGTがどういうものなのか紹介するにあたって、ヨーロッパのDTMファンの目の前で車両をお披露目するのはいいやり方だと思う。デモランするのを本当に楽しみにしているよ」とコバライネンはSUPERGT.netに語った。

「F1から離れて日本でのレース活動を主にしてからというもの、ヨーロッパのサーキットを走るのは初めてになるんだ。向こうにはたくさん友だちもいるし、ファンもいるので、彼らの前で走れるのはうれしいことだ。それもスーパーGTのチャンピオンとしてだからね!」

DTM最終戦ホッケンハイムでデモランするヘイキ・コバライネン


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