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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.11.11 16:09
更新日: 2017.11.11 21:52

MOTUL GT-R驚愕のコースレコードPP。GT500予選はランク上位3台が逆トップ3で直接対決へ

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スーパーGT | MOTUL GT-R驚愕のコースレコードPP。GT500予選はランク上位3台が逆トップ3で直接対決へ

 スーパーGT第8戦もてぎ、GT500クラスのポールポジションを獲得したのは、ドライバーズランキング3位のMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生、ロニー・クインタレッリ。Q2ではクインタレッリが驚愕のタイムをマークし、逆転王座に向けて最高のスタートを切っている。

 GT500クラス参戦全15車がノーハンデで臨む最終戦の予選Q1は14時20分に開始された。朝は曇りだった天候もすっかり晴れへと転じており、14時の段階で気温は17度、路温も22度まで上がってきている。路面はもちろんドライ。

 チャンピオン争いトップ3陣営のQ1出走ドライバーは、KeePer TOM’S LC500がニック・キャシディ、WAKO’S 4CR LC500はアンドレア・カルダレッリ、そしてMOTUL AUTECH GT-Rは松田次生。

 15分間のセッションは例によって静かな幕開け。グリップの一番良くなるセッション終盤、そして決勝レースを想定したタイヤ面の要件からくる逆算により、コースインはセッション残り9分あたりからとなった。

 まずコースに向かったのはARTA NSX-GTの野尻智紀。これにフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの佐々木大樹が続き、残り8分を切ってコースインの波が本格化。残り7分のタイミングまでには全車がコースへと入った。

 最初のアタック相当タイムが記録されたのは残り2分、WAKO’Sのカルダレッリが1分37秒795をマークする。そしてレクサス勢が上位を固め出したと思われたところで、残り1分、フォーラムエンジニアリングの佐々木がトップを奪取。さらにはau TOM’S LC500の中嶋一貴、S Road CRAFTSPORTS GT-Rの千代勝正(1分37秒224)と、続々とトップタイムが入れかわっていくなかでQ1はチェッカーに。

 チェッカー寸前にMOTUL GT-Rの松田が1分37秒345で2番手に上がり、トップはS Roadの千代とミシュラン装着GT-Rがワンツーを形成。以下、au、KEIHIN NSX-GT(塚越広大)、KeePer、フォーラムエンジニアリング、WAKO’S、RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)までがQ1を通過した。

 数字上のチャンピオンの可能性を残すランク5位のZENT CERUMO LC500(石浦宏明)は、8位と0.017秒差の9位でQ1ノックアウト。


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