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投稿日: 2017.11.17 18:30
更新日: 2017.11.17 18:31

GT500シーズンレビュー:ニッサン編「苦しい時があったからこそ、この終盤があった」チーム首脳、ドライバーが語るV字回復とニスモの底力


スーパーGT | GT500シーズンレビュー:ニッサン編「苦しい時があったからこそ、この終盤があった」チーム首脳、ドライバーが語るV字回復とニスモの底力

 シーズン前半はおもにエンジン面など、想定外のトラブルでライバル陣営の後塵を拝すことになったニッサン陣営。2017年は年間で投入できるエンジン基数が昨年までの3基から2基に減らされたこともあり、エンジン本体の強度不安でブースト圧を下げての走行を強いられることになった。

 それでもライバル陣営に先駆けて第4戦SUGOから対策を施した2基目のエンジンを投入するやいなや、エース車両のMOTUL AUTECH GT-Rの成績は瞬く間に向上。

 最終戦でシーズン初勝利を挙げるだけでなく、ドライバーズタイトル、そしてチームタイトルともに、トップまで2ポイント差までパフォーマンスを挽回させた。この浮き沈みの激しかった1年を、ニッサン陣営はどう振り返るのか。

「今年は、いろいろな意味で良かったんじゃないかなと思っています。結果的にはチャンピオンは獲れませんでしたし、前半戦は非常に苦しい戦いをしてファンのみなさまにもご心配をお掛けしてしまったりもしましたが、その苦しい時があったからこそ、この終盤があって、来シーズンに向けて非常にいい流れをつなげていけるような1年になったと思っています」と話すのはGT-Rの開発責任者であり、MOTUL GT-R擁するニスモの鈴木豊監督。

MOTUL AUTECH GT-R
MOTUL AUTECH GT-R

 最終戦のもてぎ戦では、MOTUL GT-Rのロニー・クインタレッリが、2番手にコンマ9秒差(!)という驚異的なスピードで予選ポールを獲得。鈴木監督が「予選でロニーのあのタイムを見たら、レースで負ける訳にはいかないなと思いました」と話すように、タイヤのライフが懸念されたなか、危なげなくトップを守って今シーズン初勝利を飾った。

 2ポイント差でタイトルには届かなかったMOTUL GT-R。シーズン前半の不振が悔やまれる結果になったが、鈴木監督はポジティブに1年を総括する。


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