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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.12.21 18:42
更新日: 2017.12.21 19:49

バサースト12時間を制したGT-Rに同乗試乗。“どう猛な快適さ”に頭は混乱

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スーパーGT | バサースト12時間を制したGT-Rに同乗試乗。“どう猛な快適さ”に頭は混乱

 11月26日(日)に富士スピードウェイで行われた『NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2017』内で、ニスモのGT3カー、ニッサンGT-RニスモGT3の同乗試乗が行われた。

 今回、同乗試乗した車両は、千代勝正選手が2015年のリキモリ・バサースト12時間で総合優勝を飾った個体。GT3仕様としてニスモが最初に造ったGT-Rで、年式は2014年型となる。ドライバーは現役バリバリの柳田真孝だ。

 タイヤはバサースト優勝時の組み合わせであるミシュラン。乗車直前にニスモのスタッフが「型は古めですけど、パワーはけっこう出てますよ」とパフォーマンスを解説する。

当日は服の上にレーシングスーツを着込んだ状態でもブルブル震えるほどの気温。しかし、助手席試乗なのにうっすら汗をかいていた。セパンだったら…。レーシングドライバーという職業、やはり過酷だ。

 世界的に見ても高速コースに分類される富士スピードウェイだが、ヘアピンやBコーナー、そして第3セクターにもタイトなコーナーが連続するため、マシンの総合性能を体感するにはうってつけのコースだ。

 今回、GT-R GT3のサイドシートに納まった編集部員にとって、本格的な同乗試乗はJTCC全日本ツーリングカー選手権仕様のトヨタ・チェイサーと、2000年にGT500クラスでチャンピオンを獲得したホンダNSX以来。チェイサーは同じく富士(といっても改修前のコース)のドライ路面で、NSXはもてぎでフルウエットの状況下での試乗だった。

 15年以上も前のことなので記憶は曖昧だが、両車ともにとにかくビタッと安定していた印象。果たしてGT3車両の実力はどのようなものなのか、期待は膨らみに膨らんだ。


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