ホンダファンだけでなく、モータースポーツファンも要注目のスペシャル限定ウオッチ『セイコー アストロン エグゼクティブライン Honda NSX 限定モデル』が3月9日に発売されることになった。限定1000本という超レアな一品はどのようなモデルなのか。新着のプロモーションビデオとともに、チェックした。
ホンダが誇るフラッグシップモデルにして、スーパースポーツであるNSX。2016年から販売され、2代目となる現行NSXはモータースポーツ界でもスーパーGT500クラスに加え、今年はNSX GT3がGT300クラスに参戦するなど着々と参戦台数を増加させている。
販売から今年で3年目となる現行NSX。サーキットだけでなく、高速道路や街中で目にする機会も増えてきた。思わず振り返って2度見してしまう細部までこだわり抜いた流麗なデザインと、オリジナリティ溢れるメカニズムはNSXならでは。市販車としてだけでなく、サーキットでも憧れのクルマになるNSXの世界観を、まさにそのまま時計の中に詰め込んだのが、このセイコー アストロン Honda NSX 限定モデルだ。
この限定モデル、デザイン面でのこだわりはとにかくすさまじいのひと言。細部のこだわりを挙げればキリがないほどで、たとえばハニカム柄の立体成型ダイヤルはNSXのフロントグリルをモチーフとしており、実際のNSXと同じダッシュボードのインストルメントパネルのアラビア書体をアワーマークとして採用。
裏ぶたには特殊な3次元加工を施したNSXの専用設計アルミホイールをモチーフにして、センターにホンダの『H』マークが刻印される。さらにはNSXのロゴに『Limited Edition』の文字とシリアルナンバーが。この裏ぶただけでも、細かい工夫が盛り込まれて、ただただ、じっくりと見とれてしまう出来映えだ。
NSXとの共通点はさらに細かく、りゅうずにはNSXのインテグレーテッド・ダイナミクス・システムのダイヤルデザインを採用し、2時、4時の位置にあるストップウオッチボタン(スタート/ストップ/リセット)はNSXのアクセル/ブレーキペダルのデザインを踏襲。
レザーストラップも、NSXのレザーシートやインテリアと同じブラック&レッドのコンビネーションを採用。全体的なフォルムを含め、ビジュアルのすべてに一から起こしてNSXからインスパイアされたデザインが施され、とにかく類を見ないオリジナリティ際立つ仕上がりとなっている。
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