3月8日、鈴鹿サーキットを舞台にスーパーGTのメーカーテストがスタートした。開幕が近づくなか、GT500クラスは12台、GT300クラスは7台と、合計19台という多くのマシンが参加している。ただ、走行初日となった8日は雨に見舞われることとなった。
例年、鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーの直前に開催されるスーパーGTのメーカーテスト。今年はGT500クラスが12台、GT300クラスは7台が参加してスタートした。GT500では、レクサス勢はチャンピオンカーのKeePer TOM’S LC500をはじめ、WAKO’S 4CR LC500、WedsSport ADVAN LC500、au TOM’S LC500、ZENT CERUMO LC500、DENSO KOBELCO SARD LC500という6台全車が参加している。
一方、ホンダ勢は5台が参加した。ARTA NSX-GT、MOTUL MUGEN NSX-GT、KEIHIN NSX-GT、RAYBRIG NSX-GTという4台に加え、開発車両の99号車が参加。99号車は午後にジェンソン・バトンがステアリングを握っているのを確認できた。なお、ホンダ勢ではMOTUL MUGEN NSX-GT、KEIHIN NSX-GT、RAYBRIG NSX-GTが新たなカラーリングを纏っている。
ニッサン勢は、3台が直前に行われた岡山国際サーキットでのテストに参加していたこともあり、カルソニックIMPUL GT-Rの1台のみが参加している。なお、カルソニックIMPUL GT-Rもカルソニックカンセイの80周年記念のロゴを配した18年カラーで走行している。
GT300クラスは7台が参加した。チャンピオンカーのグッドスマイル 初音ミク AMGをはじめ、平手晃平も参加している31号車TOYOTA PRIUS apr GT、Modulo KENWOOD NSX GT3、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3、SUBARU BRZ R&D SPORT、マネパ ランボルギーニ GT3、K-tunes RC F GT3という7台が参加した。